横浜の人にしかあまりなじみのない横浜市営地下鉄。
ブルーラインとグリーンラインから構成されていて、ブルーラインは全長40キロを超えて、日本では都営大江戸線の次に長い。
点線部は計画路線で、あざみ野~新百合ヶ丘は真実味を帯びてきた。
このうちのブルーラインで、2015年7月から快速運転が開始されることになった。
全線に乗車すると約66分から、56分くらいになる模様。
戸塚~湘南台間も快速運転が検討されたが、湘南台が藤沢市であることから、横浜市営地下鉄が快速運転で藤沢市民の方に恩恵があるのはおかしいという議論がされたそうだ。
車両基地のある上永谷、交換施設(追い越せる)のある新羽(にっぱ)駅で追い越すことで、運転本数を減らすことなく快速運転をする。
余談だが、あざみ野から湘南台までは東急田園都市線と小田急江ノ島線を中央林間で乗り継いだ方が早くて安い。
横浜市営地下鉄直通:67分520円
東急+小田急、中央林間乗り換え:最短33分440円
地下鉄でしか行かれない地域は住宅地のイメージで、住宅地と横浜市の中心部を結んでいるイメージが強い。
鉄道好きでも沿線住民ではないので、あまり乗車する機会がなく年に数回しか乗ることがない。
快速運転が開始されても、ほとんど恩恵がなさそう。