はじめてコンタクトレンズをしたのは14歳か15歳の中学生の時。
酸素透過性のレンズもあったが高価だったので、酸素透過性ゼロのハードレンズを使っていた。
ハードコンタクトレンズでは酸素透過性のものが主流になって、装用感ハードレンズなのでそれほど大きく違わないものの、眼の疲れ方はまったく違うものだった。
しばらくメガネを使うようになって、大学の頃に使い捨てソフトレンズが発売になった。
一枚200円くらいしていたので、毎日使えないものの、はじめてのソフトレンズの装用感の快適性に驚いた。
ここ数年は安くなった一日使い捨てソフトコンタクトレンズを海に行ったり、メガネをかけたくないときに使用していた。
コンタクトレンズを調査することがあったので、ここ数週間でいろいろ体験することができた。
乱視用の一日使い捨てレンズもすごいと思ったが、乱視はそれほど強くないので、乱視用ではないものでも近視の度数を上げると十分視力を矯正することができた。
一般の使い捨てレンズの3倍くらいの高価なものだが、シリコンハイドロゲルという素材のレンズはかなり快適だった。
シリコンで酸素を透過して水分を含むレンズで、つけているのを忘れるくらい。
これで長時間の装用やパソコンなどでも疲れにくくなったそうだ。
コンタクトレンズを使用している人はかなり多く、特に若い女性などはあなたもだったのか、というくらい多い。
電車の座席を見渡すと、サラリーマンでメガネをかけている人は非常に多い。
近眼の男女比はほとんどないので、同じくらいの比率で女性もメガネをかけているはず。
かけていないということは、コンタクトレンズを使用しているのだ。
現在既に遠近両用のコンタクトレンズは販売されているが、ぼくが老眼になってメガネが必要になった頃は、老眼もコンタクトレンズを使用する時代に間に合うだろか。