日本最長昼行高速バス、弘南バスのスカイ号
上野駅は昭和通りの東北急行バスのバス停から出発する
バス停には発車の15分前に到着したが、ちょうどバスが来たところだった。
上野駅から青森駅まで、10時間50分のバス旅が始まる(休憩時間だけで1時間以上)
最前列からの展望はこのような感じ。
バスは定刻の10時ちょうどに40人乗りほぼ満席で発車した。
一般道を北上し、扇大橋から首都高速に入り、川口ジャンクションからいよいよ東北道に入る。
最初の休憩地、佐野サービスエリア
2015年登録のエアロエース
約15分の休憩はあっという間。誰も車内のトイレは使用せず、SAで降りていた。
那須高原サービスエリアでは昼食休憩
昼食休憩を兼ねて、約40分停車する。2名の運転士さんも食事を摂る。
宮城県に入ってすぐの国見サービスエリア
3回目の休憩地は国見SAで、くだものの直売もしていたが、「高いなあ」という想像通りの声が聞こえる。
15時頃で、このあたりが距離的にもまだ半分。
途中で様々な高速バスを見かけるが、距離ではこちらに勝るものはなく、ちょっと変な優越感。
最後の休憩地、紫波(しば)サービスエリア
位置的には岩手県の花巻の先、盛岡の手前あたり。
弘前バスターミナルに少し早く到着
大鰐弘前インターで降りると、定刻19:30より少し早く19時過ぎに弘前バスターミナルに到着。
弘前駅から徒歩5分くらいのところにあるイトーヨーカドー弘前店の1階にある。
ここでもイトーヨーカドーのトイレに行くことが出来る。戻らない場合は、下車をしたものとみなすと放送があったが、ほとんどの人が荷物を預けており、どうするのだろう。
薄暗い7号線、バイパスを通り40キロ超えの道のりで最後の力走をする。
青森駅到着は定刻より20分早い20:30
バスは十数名の乗客を降ろすと、回送表示で走って行った。
最前列であれば10時間半の乗車時間、寝ることも退屈することもなく過ぎた。
4列シートで通路が意外に狭く、となりの席が近い。
東北新幹線なら17000円以上のところ、スカイ号なら時期によって運賃が違うものの、5500円、6000円、6500円の三段階はかなり安い。
ペアで100歳超えの男女であれば、アベックペアシートが利用できて、往復2名で19000円とさらに安くなる。
明日からいよいよ、東北夏祭りツアーがはじまる。
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