ホテルの朝食を食べに行くと、ほぼ韓国人ばかり。少なくともこの人たちは日本を嫌いではないだろう。まさか東横インが日本のホテルチェーンと知らないはずもないだろうし。


見渡すと、パンを食べている人の方が多い。普段からパンを食べているのか、せっかくだからパンを食べているのか。
右上のおつゆは、たらのような魚でだしをとったもので、魚の味がする。
全般的に薄味。キムチはさすがにおいしい。キムチはまったく甘くないので、やっぱり甘いの日本だけ。日本のキムチは輸入物でもおいしくない。
地下鉄2号線で大淵駅、釜山博物館へ

日本語パンフレットもある。そして、入館料はなんと無料。







いま問題の徴用だ。

釜山フェリーについての展示もある。



模型で戦後当時の情景がよくわかる。



なかなか充実した展示で無料とは驚き。すべての展示ではなく、一部の展示に日本語訳が書いてある感じ。
釜山港国際旅客ターミナルへ
ターミナルへは地下鉄釜山駅から徒歩15分くらい。徒歩だと鉄道の下をくぐっていくが、昼間でもうす暗いので一人歩きはあまり気分がよくない。


おでんで缶ビールを飲んだ。1本150円(15000ウオン)

だしの味は日本とほぼ同じ。黙って食べたら韓国とは思わないかも。
同じような練り物が5種類くらいあった。

この釜山港とは、福岡、下関、大阪、対馬。福岡はフェリーとジェット船、下関と大阪はフェリーのみ、対馬は高速船。日本人の乗客が少ないのか、下関以外のフェリータイプは日本発着の運賃を大幅割引していることがある。
2回の搭乗階に船会社のカウンターが並ぶ



決して穏やかな海を航行するのではないので、このような表示もある。フェリーは揺れるときはかなり揺れるらしい。


食堂も充実


電光掲示でメニューが流れているが、なべうとん、キムチチャーハソ…よくある誤りだ。ラーメンは正しかったのに。

韓国独自のチェーンのお店もある。



ひととおり見学も済んだので、釜山駅に向かう。商店街を抜けておもしろい。


なんだかわからず、絵だけで買った、上にごはん、下にレトルト。

鶏肉をほぐしたようなものと、少し辛くて少し酸っぱい。トマトが入ったチキンカレーかと思って食べた(スパイスの味はしない)
おいしかったので、後でGoogle先生に翻訳してもらうと、マグロとキムチと書いてあった。白菜が目立たなかったのでキムチとは思わなかった。
これ、また食べたい。もう会えないだろうけど。