京浜急行の本社が品川から横浜に移転して、本社ビルの一階に京急ミュージアムがオープン。
開館日の開館時間の予約が当選。
5つのコーナーに分かれる
- 01 京急ヒストリー
- 02 京急ラインジオラマ
- 03 鉄道シミュレーション
- 04 バスネットワーク
- 05 マイ車両工場
- 06 屋外展示・ケイキューブ
01 京急ヒストリー
このミュージアムの目玉、デハ230型の展示。
埼玉県の川口市立科学館の公園に展示してあったものを2年かけて修復。
展示してあった頃、かなりボロボロ。
2年かかるのも納得。
車内には懐かしい展示
新子安付近も海水浴場があり、駅前には売店がたくさんあったそうだ。
パンフレットにも観光地のイラスト付き路線図があった。
突然ドアが開いたり閉まったりする!
外に車掌スイッチがあり、それを操作するとこの車両のドア(ひとつ)が開閉する仕組みだった。前後ではなくまさか外で操作しているとは夢にも思わない。
アクリル板が貼ってあり、もちろん車外に落ちないようになっている。
鉄道ファンは普通の人が撮らないものを撮影。
ホームの端には踏切に支障があるときに発光する、特殊信号機。昨年の事故では発光していたにも関わらずブレーキが間に合わなかったことが問題になった。
どこから入れたのではなく、電車はまだビル建設中に搬入した。
02 京急ラインジオラマ
京急沿線を模型化。100円でおよそ3分間800形の運転台で模型の運転をすることもできる。
駅の配線はリアル。
JRの車両は動かない。
実物の品川神社
ランドマークタワーのとなりが、京急本社社屋。
左には黄色のデト、右奥には旧600形が安置。
ボートレース平和島の建物や平和島温泉などは京急グループの経営だから。
03 シミュレーション
初級から上級まで4種類7路線運転できる。一コース7分くらいで500円。当日は事前申込みが必要だったので応募せず(あまり興味もない)
音楽館製なので、音楽館の人たちが来ていた。
04 バスネットワーク
行き先は画像右隅に装置があって、22個の中から選んで入力すると変わる。
読めない行き先を表示!
不入斗橋…IRIYAMAZUBASHI
いりやまず、と読む。大田区にもかつて不入斗村があった。市原市や富津市にも地名があるので、ここだけではなかった。横須賀市の不入斗橋は横須賀中央から5停留所くらい、JR衣笠駅との間くらい。
バスの前に映像が流れていて、バスの運転をしている気分になるというレベル。少しだけ高速バスのノクターン号のポスターなどが展示してあった。
05 マイ車両工場
シールに絵を書いてプラレールに貼り付け、オリジナルプラレールを作る。専用の箱に入れて持ち帰る。ここも事前申込みが必要だったが、当日でも受付していた。おもに子供向け、1000円。
06 屋外展示・ケイキューブ
行き先や車両にこだわりを感じる。青の左どなりは旧600形、快特三浦海岸行き。
2時間滞在可能だったが、1時間半くらいで撤収。
司会のおねーさん、誰だっけ…なにかで観た…
ホリプロアナウンス部所属の久野知美(くのともみ)さんでした。
タモリ倶楽部で観たみたい。東武鉄道や西武鉄道(一部)の自動放送も担当している。女子鉄アナウンサーらしい。
2月までは抽選による入場制限があり、3月からは自由に入場できるが、入館無料であるししばらくは混雑しそう。
京急ファンなら一度は行かないといけないスポット。