調査ではなくご招待いただいたお店。
春菊(たしかほうれん草ではなかった失念)、豚肉とキャベツか白菜の蒸した、煮たもの、純米酒。
こうして日本酒が出てくるお店があるけれど、どうなんだろう。
お刺身はヒゲ鯛が品切れで残念、食べてみたかった。本鮪と真鯛。
両方でサービス料を加えると軽く3000円超え。味はやっぱりおいしい。単に鮮度だけでなくよいものを仕入れているのだろう。
30BYは30年に仕込んだということ。幸之助院殿とはなんだろう。
幸之助とは牧場主の名前で、院殿は信士や居士などの戒名の最高地位。
ひとめぼれ、と書いてあるように有機栽培米のひとめぼれを使用している。
どのような有機栽培かというと、漢方和牛という漢方を与えられて育った和牛の糞からつくった堆肥を使用している。米によって味は変わるものの、ワインの味がブドウの善し悪しでほぼ決まってしまうのとは少し違う。味の差というよりこだわりなのだろう。
日本酒+4の割にはキリッとした辛口という感じではなくしっかりとした味。
やっぱり日本酒はおいしいと思い出した。
マンボウホルモン!
食感はイカ、味もイカみたい。ミノみたいと書いてあるのもあった。いずれにしても、クセがなく食べやすい。
お店の人に聞くと、マンボウの小腸らしい。
参考までに、マンボウを食べるのは日本と台湾だけらしい。
あとは明太オムレツをおすそわけしていただいて、定番の田酒をいただく。
お刺身と日本酒、これが食べられなくなるので海外には住めない、と思うくらい好き。
たまにはうちでもおいしい日本酒を飲もう。