北海道に行ってからどこか行くところはないか、探していたら見つけた。JR北海道苗穂工場の一般公開。その名も北海道鉄道技術館。月に2回、第2・4土曜日に公開。ちょうど当たったのでこれは行くしかない。
開館は13時30分からなので、札幌駅周辺をうろうろする
おもしろいのは道路の端を走ること
二条市場まで歩く
JR苗穂駅が最寄りだが、札幌駅から歩くことにする
距離は大したことないが、雪道なのでいつもと違う筋肉を使う感じ。
入口の警備室で名前を書いたり、簡単な書類に記入。
この車両はこのたび廃線になった、札沼線の北海道医療大学より先の新十津川まで専用車両だった。廃線になったが強力エンジンを積んでいるらしく、すぐに廃車にはならず動向を見守っている状態らしい。
鉄道省がガソリン機関を使用して製作させた最初の気動車12両の1両。当時は満足できる国産の自動車用機関はまだなく、船舶用機関を一部改造して搭載した。出力不足のため、本格的な採用には至らなかった。自重15.5t、出力48PS、定員43人。
(産業技術史資料データベースより)
この運転台で模型の列車の運転ができたらしい。
北斗星・はまなすコーナー
カットモデル
2階は展示室のイメージ
トイレは外
小便器は水道の蛇口のようなものを回して流す、懐かしいタイプ。貼り紙に、
流したら止めるのは常識です、と書いてあった。
たっぷり堪能したので帰る
ところどころで、プシューっと蒸気漏れる音がする。なんだろう。
苗穂駅近くのアリオ札幌(イトーヨーカドー)の後に、サッポロビール博物館へ
受付を済ませたら、ここで待つ。ひとり500円のプレミアムツアー。
予約開始日に申し込まないと、すぐに満席になる。
まずは映像を見て、そのあと博物館に移動する。ここは元工場であって、現在は生産していないので工場見学ではあるが、博物館のガイドツアーと同じ。
外貨を稼ぐためにビールを作ることにしたのがわかった。
一般の人に混ざって説明を受けながら進む。外国人がうるさい。
缶ビールに直すと20万本分と言っていただろうか。銅製で残っているのは日本でここだけだと聞いた気がする。
30分弱の説明をうけて試飲会場へ。一般のお客さんは30分以上待たされている中、専用の席へ。
明治時代の製法で再現したビールと黒ラベル。意外にも復刻ビールの方がクラフトビールのようでおいしい。酵母が残っていて濁っている。
キリンビール工場でも行う、3度つぎのレクチャー
こうしても泡がこぼれませんと。キリンビール工場ではこのあと希望者がじゃんけんをしてこれを飲む、というのがあったが新型コロナ対策でそのまま下にしまっていた。もったいない。他の人のブログを見ると、やはりじゃんけんをして飲むようだった。
20分はあっという間に終わり、今思うと追加で飲めばよかった。
今日はクリスマスイブだったな
すぐ横にある
一駅乗るとホテルを通り過ぎて札幌駅に行くことになるので、歩いて帰る。
途中にサッポロファクトリーというサッポロビールも工場も関係ない複合商業施設に寄る。サロマ湖産生牡蠣を買って温めた日本酒と一緒に。
24299歩。雪道なので普段の倍近く疲れた。