赤羽駅に行く所用があったので博物館を探すと、荒川知水資料館があった。
赤羽駅から徒歩20分、11月~2月は閉館時間が30分早い16時30分、入館は16時までなのでぎりぎりになってしまった。
赤羽駅からかなり立派な商店街を歩く。
愛想ゼロのおばちゃんが受付に座っていた。例の居住地などを書く新型コロナ対策の用紙に記入して投函。
荒川の水を分散させるために荒川放水路がつくられ、荒川に並行している。荒川流域には日本の人口の8%住んでいるなどが勉強になった。
荒川は比較的対策がなされているが、それは東京を抱えているからであって、地方では洪水対策はほとんど進んでいない。
屋上には大学の研究室にあるような模型があって、興味深いが時間がない。館全体の見学には最低でも90分は必要。
見落とした映像はYoutubeでも見られた。
旧岩淵水門を見る
旧岩淵水門を閉めることで、水は荒川だけに流れ、隅田川の氾濫による洪水を防ぐことができる。人口川の荒川放水路が荒川といわれ、昔の荒川は隅田川になっている。
1924年(大正13年)に完成
通称赤水門
遠くに現在の岩淵水門(青水門)が見える。
中の島に渡る
昭和13年から昭和19年にかけて荒川土手で行われた、全日本草刈選手権大会を記念して作られた碑。戦争で中断してそのまま行われなくなったらしい。
日が暮れた