今回乗車予定の観光列車は、長野～十日町を走る快速おいこっと。おいこっととは、TOKYOを反対から読んだ造語で東京とは全く反対の田舎を意味するらしい。
大人の休日倶楽部パスで利用することがもちろんできるが、指定席を検索するとどうしても長野から飯山まで新幹線、飯山から乗る経路しか出てこない。検索で条件を変えることもできない。仕方ないので、長野から１つ目の駅の替佐から発券して、みどりの窓口で発行し直してもらうか、そのまま乗車するしかない。よほど融通が利かない車掌でなければ、追加料金は取られないはず。
もうひとつは、ちょっと特殊な座席事情
編成は二両で、まったく同じ車両が二両。そして、一般列車にも使用されることから、ロングシート部分があり、優先席もある。
えきねっとではすべての席が予約できるが、ボックス席とロングシート席に分かれている。2名がけは1～2名ですでになくなっていて、4人がけボックス席しかない。
シートマップを見て選べるので、人がいる席には来ないと思うが、みどりの窓口で指定すれば駅員が指定するので隣に来る可能性もゼロではない。
この列車で十日町に行った後は、北越急行ほくほく線で六日町、上越線で浦佐、上越新幹線で大宮、大宮から秋田新幹線で秋田に行く予定。
なぜ秋田かというと、旅行支援が使えるのが秋田と青森だけだったから。というわけで、今回は秋田と青森に宿泊してツアーを進めないといけないという障害が現れた。荷物をホテルに置いていける大きなメリットはあるが、戻ってこないといけないという難しさが加わった。
