パルモディア、なんだか楽しそうな名前だが、高脂血症治療薬。特に中性脂肪を減らす効能がある。中性脂肪値の基準値は空腹時で30～149mg/dlのところ、500mg/dlというビッグな数字を出していたので、さすがに薬が出た。また薬が増えてしまった。高コレステロール治療薬、ハゲ治療薬（前立腺肥大も治る）、頚椎症痛み止め、整腸剤を飲む羽目に。おまけにパルモディアはこれだけ一日2回。痛み止めも2回だが、寝る前に飲むこともないと勝手に1回にしている。
これで3ヶ月に一度の薬の会計が5000円を超えてしまう。ハゲ薬が保険適応でさらにジェネリックなので格安になっているのがせめてもの救い。
＞肝臓の細胞のＰＰＡＲαという核内受容体に結合し、脂質代謝にかかわる遺伝子の発現を調節します。
核内受容体はDNAからRNAの転写に作用するものなので、薬がさきにこの受容体と結合してしまえば、転写する作用が減ることで脂質代謝に関わるアミノ酸が合成されない。2018年に発売されたばかりの薬。
