鶴見線と南武支線(尻手~浜川崎)の車両が置き換わってから始めて乗る。
となりの駅の鶴見駅、いつもは歩いていく徒歩範囲(徒歩48分)
鶴見線は鶴見線専用ホームから発着。ホームのベンチには地元の衆が座り、列車が来るのを待っている。
やってきたE131系1000番台。この鶴見線のために開発された車両。E131系はJR東日本の次世代車両であちこちに配属されている。この鶴見線も編成がすべて置き換わるとワンマン運転が開始される。車掌はどこにいくのだろう。
鶴見駅では乗客が多いので隠れ鉄としては写真を撮れず、浜川崎下車時に撮影。
既存のE131系とどこが違うか。
房総を走るE131系と何が違うか。決定的に違う点が2点ある。
既存のE131系は幅広車体。反対にいうと、鶴見線車両はすそをしぼっていない幅が狭い車両で、地下鉄乗り入れ車両のような感じ。これは鶴見線の駅舎や橋梁そのほかの建造物が小さい規格なのだろう。
次は、前面貫通扉がないこと。一見通り抜けできそうな雰囲気だが、よく見ると扉はない。連結する運用がないからだろう。併結しないのだから電気連結器も搭載されていない。
いま、各駅停車と表示されている部分も近い将来(今年度中)にはワンマンという表示に変わるのだろう。
浜川崎駅はいちど改札(無人だが)を出て、向かい側にある南武支線のホームに入場する。
待っていましたE125系。この車両は新潟からやってきた中古車両。
この車両はJR信越本線から移管された、えちごトキめき鉄道でET127系として運転されている。
雪をかきわけるスノーブロウではなく、JR東日本の標準的に排障器に変わっている。
トイレも残っているが、業務用室となっている。
既存の205系では4扉だったが、このE125系になって3扉になった。
窓の向こうをディーゼルカーが走り、見慣れないオレンジの機関車を二両牽いていた。
なんだっけ、このマーク、あっ台湾鉄道だ!!!
できあがった台湾鉄道の機関車を回送していた。どこからか情報があるらしく、動画を撮っている人もいた。
車内は自動放送だが、最新のものではなく一昔前の音声で、独自のものになっていて興味深い。
小田栄で満席になるくらいの乗客乗せて、川崎新町、八丁畷と停車をして終点尻手に到着。
新子安から川崎まで京浜東北線であれば2駅のところ、1時間かけて到着。
この経路はお気に入り。