少し早起きして水戸へ。一部の時間帯を除いて、土浦で運転が分離されているので、品川からは土浦行きに乗車。東京、上野でもあまり乗る人が想像より少なくて座れるくらい。日暮里では乗る人が多く、すべて座席が埋まり立つ人もいるくらい。どこまで行くのかと思っていたら、北千住でかなり降りてしまった。
土浦からはワンマン5両なので、すべての座席がうまるくらい。まとまった乗り降りがある駅があり、何があるのだろうと思う。水戸に着く頃はかなり座れない人が立っている状態。
水戸はやっぱり寒かった、気温5℃くらい
目的地は茨城県立歴史館と水戸市立博物館。歴史館は遠いので帰りはバスに乗ってもいい。
寒いなあ、手が冷たいなあと思いながらメインストリートのだらだら上りを歩く。
受付に誰もいない
この編み機は昭和30年代で15万円くらいの非常に高額なものだったそうだ。月給1万数千円の頃だから、今の金額で100万円くらいのイメージ。
自然コーナーもあり、美術部門もあるがあまり充実していない。
1時間いられず終わる。受付の職員も戻らず、観覧客もひとりもいなかった。平日の昼間に行っても誰かしらいることが多いが、誰もいなかったのは初めて。おそらく、この日の観覧客は10名行くだろうか。
入館料200円をけちるのと、時間がないのでタワーには行かず。
いまやここだけの京成百貨店
2006年に移転してきた。現在、茨城県唯一のデパート。コロナ禍で3億円以上の雇用調整金をだまし取る詐欺事件が発生。ブランド店も入って、充実している感じ。
北海道のコンビニ、セイコーマート発見!
入ってみると、北海道と同じく店内でお弁当などを調理するホットシェフもある。茨城県には80店舗以上あるのは驚き。近くにあったら通いたい。
中に入って見学することができる。給食の模型の展示があったが、なぜか撮影禁止。
博物館本体に向かう
茨城県立歴史館
特別展で入館料が390円。カップル割という恥ずかしい割引で、1名無料。
古代から現在、未来の恋愛事情や、俳句や詩などが展示。なぜ恋するかと言われてもね~
性欲があるからじゃないの。もちろんそれだけではないけれど。
ニコニコ動画にライブ配信
常設展を中心に見学
茨城県の歴代知事
古い人たちはみんな勲章をつけている。伯爵とか華族様なのだろうか。
なかなかな展示物だったが、一度来ればもういいかなという感じ。
時間がまだあるので、もうひとつ行こう
常陽銀行の史料室で、画家による展示も行われていた。画家の先生がいらっしゃったが、目的はお金の方なのでスルーしてしまった。
ほとんど撮影禁止なので、画像は少なめ。古銭などの展示がけっこう充実。
江戸時代の貨幣は4進法なのをはじめてしった。
1両=4分、1分=4朱
1両=4分=16朱=4000文
落語で二八そばが16文、4000文で250杯食べられる。
一杯400円くらいと考えると、約10万円というところだろうか。
小判は保管するためで、小判で支払うということはなく、銀貨で通用させていたから銀行という説もある。
1億円持ち上げてみることができるコーナー。となりには千両箱。千両箱はかなり重く、一人で持ち運ぶのはほぼ不可能。1億円はずっしり重い。これは持って帰れそう。
当時の広告や景品も展示
小学生くらいの頃、こんな利率だった。今では夢のような利率。
展示コーナーものぞく
花の題がついていた。花を見て描いているのか、よくわからず。
ここも一度は来てもいい感じ。繁華街から少し入ったところで、偕楽園も近い。
買い物をして水戸駅に行くと、5分前に出てしまっていて、次の列車は1時間後。
30分後にもあるが、10両編成土浦行きでグリーン席がない。グリーン席がない10両編成とは?
ああそうか、5両編成を2本つないだ編成だ。土浦まで1時間近くかかるので、それも残念(グリーン車に乗りたいから)
JREバンクの特典でもらったモバイルSuicaグリーン券。期限が今年いっぱいなのでありがたく使う。Suicaでグリーンに乗ったことはあるけれど、モバイルSuicaは初めて。
ダウンロードして、区間を入力、やることは簡単。
乗ったら天井のセンサーにタッチ。緑になったらオッケー。席を移動するときは、そのまま移動してタッチすればいい。乗り継ぎ、乗り換えのときはタッチして赤くしてから、次の列車でタッチ。
上野までは平屋部分に乗車。当然、誰も乗ってこず。土浦から乗車してきたアテンダントのおねーさんが何往復もして、そのたびに失礼します、失礼しましたというのがなんだかなあ。
4ブロック(8席)しかないので、個室気分。
上野からは1階部分に乗車
東京、新橋でけっこう乗車があり、品川を出る頃は窓側はすべて埋まり、通路側も半分くらいうまっている状態。
水戸で1時間ロスしたのと、買い物をだらだらしたおかげで、帰るのは23時過ぎに。
あと一回分グリーン券がある…