雀荘まで、みんな駅前だ。
穴守稲荷をイメージした駅入り口には鳥居がある。
明治時代には近くで潮干狩りができたり、遊郭などがあって門前町として繁盛したらしい。
昔の観光地はみんな神社仏閣だ。
当駅徒歩3分に穴守稲荷神社がある。
若い頃に霊能者に、あなたの先祖にお稲荷さんを祀ってほったらかしにした人がいる、と言われてから何となく稲荷神社に近づきにくくなった。
稲荷神社は全国的に二つに分けられ、五穀豊穣の伏見稲荷系、商売繁盛の豊川稲荷系といわれている。
京都伏見稲荷の境内にはスズメの焼き鳥が売られている。
来週までは、とある事情で週末は養老乃瀧。
養老乃瀧穴守稲荷店
このお店の大きな特徴は、瀧弁なるカラアゲ弁当と唐揚げを店頭で売っている。
店内は奥に細長いが、あまり大きなお店ではない。
ちょっとブーデーな40でこぼこのお姉さんがすごい大声で話している、二人なのに。
メニューを見ると、養老のグランドメニューはまったくなく、すべてオリジナルメニュー。
メニューはすべて撮ったが、となりのおっさんの目を気にして急いで撮ったらすべてピンぼけだった。
瓶ビール460円とあったので注文すると、「サッポロにしますか、エビスにしますか」
エビスにしよう、同じ値段だろうかワクワク。
もちろんこのお店のウリである唐揚げを注文。
( )がなければ意味のわからないメニュー。
もちろんおいしい。衣サクッとしているものとシットリしているものの違いもわかる。
鶏網焼き(450円)は家庭の味みたい。
生ビールは410円、ヱビスビールはあとで550円と判明。本家養老では518円なので少し高い。
そして一ヶ月に12回行く予定の養老乃瀧でたった1日だけ参加できるキャンペーン。
ええ、はずれましたとも。
穴守稲荷駅近くに、ANA(たぶん)のCA養成所あるので、こんな光景が。
でかい声の女、となりのおっさん二人はタバコをひっきりなしに吸うし、何とも居心地が良くないお店だったが、グランドメニューがまったくない養老は珍しいので面白かった。
唐揚げがおいしかっただけだけど。