白神山地青池から不老ふ死温泉、五所川原立佞武多祭

白神山地青池
奥十二湖駐車場から歩いてすぐ。
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十二湖とは適当につけた名前で、実際には33湖沼あり、青いのは青池だけで、どうしてこのような色になるかは解明されていない。解明されない方がミステリアスでいい。
沸壺の池も美しい

夏緑樹林であるブナ林が美しい
夏緑とあるように、秋には紅葉して冬にはすべて落葉する。

十二湖庵では湧き水で入れた抹茶がごちそうになれる

お客様と一緒にペットボトルに湧き水をつめる。
非常に冷たいので、この湧き水でウイスキーのトゥワイスアップを作ったらさぞかしおいしいだろう。
（ウイスキーと水を同量で割ったもの。本来は常温だが、夏はやはり冷たい方がおいしい）

海が見える超露天風呂、不老ふ死温泉
ホテルフロントで料金を払い（大人600円）、内湯に入ってから、露天風呂へ。


左が混浴、右が女湯。
女性専用車だけがある鉄道と同じだ。
千畳敷海岸の海岸線を北上、道の駅深浦へ
昼食は広〆という地元海産物の料理店。

お客様は深浦で共同で開発された、マグロステーキ丼。

（マグロステーキ丼公式サイト、広〆のページより）
青森県で水揚げが一番多いのが、深浦町。
マグロのお刺身、片面焼き、両面焼きをそれぞれのタレやごはんで食べるどんぶり。
ごはんがかなり多かったみたい。
もうひとつは、広〆名物サザエちらし。

酢飯の上に、サザエのお刺身がたっぷりのっている。横浜や東京では贅沢すぎて考えられない。
唐揚げは小さめの鯛。和え物はつるつるわかめという深浦名物のワカメの加工品。
海鮮丼はごはんが酢飯ではなく、上にのっているネタもいまひとつだが、蒸したサザエが2つも。

おなかもいっぱいになって、満足していただいた。
道の駅ふかうら


かまりっこはタダ!
なにがタダなのか。味見？
かまりっことは、「かまり」にこがついた方言で、どじょっこふなっこのようなもの。
かまりとは、かほり、つまりにおいのこと。
イカを焼くにおいはタダ、ってこと、あたりまえだ。
ワサオのいる、きくや商店



店頭でイカを焼いています。イカのぽっぽ焼きではなく、一夜干しを焼いたもの。
一夜干し一枚そのままで400円なので、かなりお安い。
夏休みなので、子どもたちも多い。

お客さんのカメラで写真を撮らせてくれる。東京なら1枚500円取るな。
もちろん無料。スイカもふるまってくれていた。
キャリーバッグのようなものは酸素ボンベ

女将さんの菊谷節子さんは肺炎を患い、それいらい酸素ボンベが常時必要になってしまった。
わさおはおとなしいが、ときどきイヤイヤをする。
酸素を鼻から吸入しているおばさんと、どちらもなんだか痛々しい。


グレコだろうか、誰も気にかけず自由に振る舞っていた。

お客様が、このお店の人にお礼を言っていた。実は関係ないお店なのに。
一路、今夜のメインステージの五所川原立佞武多祭（たちねぶたまつり）会場へ向かう。