前日一泊を入れないで、5泊6日の長いツアーが終わり、お客様と青森駅でお別れ。
またのご利用をお待ちしております。
青森から函館への経路
北海道新幹線と在来線…およそ2時間前後(接続による)7890円
津軽海峡フェリー…3時間40分、スタンダード3190円(この日の運賃)
青函フェリー…3時間50分、2000円
津軽海峡フェリーは船の大きさがバラバラだが、一番大きなフェリーは8000トン、青函フェリーは2400トンくらいなので、かなり大きさの差がある。津軽海峡フェリーは1等や特等相当の個室もあるが、青函フェリーは原則雑魚寝の船室しかない。
青函フェリーは二社の共同運行
次の便の就航船はあさかぜ21で、北日本海運運航便なので、そちらの窓口が対応する。
あさかぜ21
(青函フェリーサイトより)
総トン数2048トンしかないので、小学生の頃(40年前)の伊豆諸島に行く東海汽船の船より小さい。
12メートルトラックは24台搭載できる。となりの津軽海峡フェリーびなすは、65台。
係員がトラックを止めて、その間に徒歩の乗客が乗船する。
階段を上って客室のフロアに入る。
トラックドライバーは二段ベッドのドライバー室を利用できるが、一般客はいくつかあるこれらの船室で落ち着く。小さい子ども連れがいると最悪(最悪の状況になった)
飲み物とカップ麵の販売機があるくらいで、船内のサービスは最低限しかない。
サービス要員がいないので、操舵室直通インターホンがある。
夜景で有名な函館山。
トラック、乗用車がすべて下船してから、徒歩の乗客が下船。
津軽海峡フェリーと違うところに到着し、津軽海峡フェリーは有料の送迎バスが待っているが、こちらは交通機関はタクシーのみ。
最寄りのJR五稜郭駅へは徒歩30分。
JR函館本線、道南いさりび鉄道五稜郭駅
函館駅のとなりの駅でありながら、1時間に1本程度しか列車は来ない。
ここから青森方面は第三セクターの道南いさりび鉄道に譲渡された。
やってきた車両も譲渡されたもの、車内は国鉄のまま。
自動改札化された函館駅に到着。
やっとツアーが終わった気分。明日はゆっくり函館市内観光。