そのURの恩恵を少なからず受けている私。
UR賃貸住宅には大きく分けて2つの顔がある。
ひとつは皆さんがイメージするいわゆる「団地」
この団地タイプはさらに都営や市営の公営住宅、住宅供給公社、UR(都市再生機構、旧公団)によるものに分類される。
これらは昭和30〜40年代に建てられ、室内は相当リニューアルされても若者には人気がない。
よって、お年寄りが中心に住んでいる。
今回民営化されそうなのは、これらではないマンションのようなUR賃貸住宅。
都心のURには家賃が20万円を超える物件もたくさんある。
最高家賃はアクティ汐留の39万円。
ここ
これは誰のためなのだろう。
今まで3物件に住んできたけれど、共通点はよく言えばおおらか。
まず、内覧を申し込んで1週間の猶予。
さらに1週間申し込みまで猶予があったかな。
2組の家族が内覧すれば1ヶ月家賃は発生しない。
引越が終わっていつまで経っても募集されない住戸もあったり、民間では考えられない。
現住民は不利にはならないだろうから、引越をするなら早い方がよさそう。
勘違いしている人が多いがURは新築物件以外は、先着順だ。
空いたら募集されて、申し込めれば入居できる。
申し込みはインターネットか営業所に直接出向かないといけない。
いまの部屋も、インターネットを毎日(1日3回の更新毎)を数ヶ月続けて取った。
一度入ったら民間に移ろうとは思わないくらいの魅力があるUR。