大まかなルールはANAのサイトを見るとして、応用編を自分でも整理しながら記載。
ANAの航空券だけを利用する場合と、スターアライアンスグループの航空券を利用する場合で必要になるマイル数、ルールが少し違う。
ANAのみ利用
発着地 | 利用 クラス |
目的地 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
韓国 (Zone 2) |
アジア 1 (Zone 3) |
アジア 2 (Zone 4) |
||||||||
L | R | H | L | R | H | L | R | H | ||
日本 (Zone 1) |
Y | 12,000 | 15,000 | 18,000 | 17,000 | 20,000 | 23,000 | 30,000 | 35,000 | 38,000 |
C | 25,000 | 30,000 | 33,000 | 35,000 | 40,000 | 43,000 | 55,000 | 60,000 | 63,000 | |
F | – | – | – | – | – | – | 105,000 | 105,000 | 114,000 |
発着地 | 利用 クラス |
目的地 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハワイ (Zone 5) |
北米 (Zone 6) |
欧州 (Zone 7) |
||||||||
L | R | H | L | R | H | L | R | H | ||
日本 (Zone 1) |
Y | 35,000 | 40,000 | 43,000 | 40,000 | 50,000 | 55,000 | 45,000 | 55,000 | 60,000 |
C | 60,000 | 65,000 | 68,000 | 75,000 | 85,000 | 90,000 | 80,000 | 90,000 | 95,000 | |
F | – | – | – | 150,000 | 150,000 | 165,000 | 165,000 | 165,000 | 180,000 |
発着地 | 利用 クラス |
目的地 | ||
---|---|---|---|---|
オセアニア (Zone 10) |
||||
L | R | H | ||
日本 (Zone 1) |
Y | 37,000 | 45,000 | 50,000 |
C | 65,000 | 75,000 | 80,000 | |
F | – | – | – |
スターアライアンスグループも利用(ANAも利用しないといけないこともある)
発着地 | 利用 クラス |
目的地 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
韓国 (Zone 2) |
アジア 1 (Zone 3) |
アジア 2 (Zone 4) |
ハワイ (Zone 5) |
北米 (Zone 6) |
欧州 (Zone 7) |
アフリカ、 中東 (Zone 8) |
中南米 (Zone 9) |
オセアニア、 ミクロネシア (Zone 10) |
||
日本 (Zone 1-A ※) |
Y | 15,000 | 20,000 | 35,000 | 40,000 | 50,000 | 55,000 | 設定なし | 45,000 | |
C | 30,000 | 40,000 | 60,000 | 65,000 | 85,000 | 90,000 | 75,000 | |||
F | 45,000 | 60,000 | 105,000 | 120,000 | 150,000 | 165,000 | 135,000 |
発着地 | 利用 クラス |
目的地 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
韓国 (Zone 2) |
アジア 1 (Zone 3) |
アジア 2 (Zone 4) |
ハワイ (Zone 5) |
北米 (Zone 6) |
欧州 (Zone 7) |
アフリカ、 中東 (Zone 8) |
中南米 (Zone 9) |
オセアニア、 ミクロネシア (Zone 10) |
||
日本 (Zone 1-B) |
Y | 18,000 | 23,000 | 38,000 | 43,000 | 55,000 | 60,000 | 70,000 | 90,000 | 50,000 |
C | 33,000 | 43,000 | 63,000 | 68,000 | 90,000 | 95,000 | 110,000 | 143,000 | 80,000 | |
F | 54,000 | 69,000 | 114,000 | 129,000 | 165,000 | 180,000 | 210,000 | 270,000 | 150,000 |
- 決定的に違うこと
ANAだけの特典航空券の場合は、国内での乗り継ぎが往路・復路2回ずつまで。
乗り継ぎなので、24時間以内。
提携航空券利用の場合は、国内または海外で途中降機(ストップオーバー)が1回できる。
乗り継ぎではないので、1年以内(航空券の有効期限)まで自由にできる。
例
ANAのみの場合
東京→石垣(24時間)→名古屋(24時間)→香港(目的地)
香港→関西(24時間)→新千歳(24時間)→東京
香港はアジア1なので、17000~23000マイル(シーズン別)+諸税
提携航空券の場合
東京→那覇(途中降機なので1年以内)→(どこか24時間以内)→北京
北京→(どこか24時間以内)→(どこか24時間以内)→(復路で通っていないところどこか)
中国もアジア1なので、年間通して20000マイル+諸税
ANAのみの航空券はLシーズンは安くなるが、Hシーズンは提携航空券より高くなる。
提携航空券の特典航空券を利用すれば、国内のどこかと海外の合計二カ所に24時間を超える滞在ができるようになる。
さらに応用例(東京に住んでいると仮定)
4月 東京以外の空港→那覇(24時間以内)→(前に行っていないところ24時間以内)→ソウル(目的地、何日か滞在)→(どこか行っても行かなくても24時間以内)→東京(途中降機)
7月 東京→(どこか24時間以内)→(東京以外どこか)→自分で帰らなければならない
メリット
4月にソウルに行き、7月にまた国内旅行に行かれる。
韓国は提携航空券で年間を通じて15000マイル+諸税。
羽田からだと大阪や小松あたりの近距離と沖縄の長距離を除くと、いちばん多いのが国内線特典マイルは15000マイル。
燃油チャージや諸税はかかるものの、国内線と同じマイル数でソウルにも行くことが出来る。
デメリット
東京を途中降機するためには、東京を経由地にしなければならないので、スタートの大阪や名古屋は別に料金やマイルが必要。同様に、7月に東京を出発してどこへでも行くことができるが、帰りは別に料金やマイルが必要。(羽田と成田は東京で同じ扱い)
4月 東京→ソウル
ソウル→東京
7月 東京(数ヶ月後)→(国内どこか)
このようにして、帰りの片道だけの負担にすることもできる。
Zone1-AとZone1-Bの違いは次回。