パレスチナ、レバノン、ヨルダン、シリア、イラク、トルコ、ギリシア、キプロス、イスラエルなどの国で食べられている。近年の健康ブームで見直されて、いろいろな国で食べられるようになった。
レバノンの首都のベイルートとイスラエル領の村で本家争いが起き、重さ10トンのフムスをギネスに申請したことがある。
栄養価も高いので世界中のベジタリアンが食べているそうだ。
ひよこ豆を水で戻し、圧力鍋で10分くらい煮る。ニンニク、レモン汁、練りゴマ(芝麻醤)、オリーブオイル、塩を入れて、ゆで汁入れながらフードプロセッサーでペースト状にする。
クミンをふりかけたり、パクチーをそえたりする。
パンや野菜につけたり、肉類につけてもおいしい。ジャガイモよりも濃厚なこと、オリーブオイルが入っていることからマッシュポテトよりこってりしている味わい。
残りのひよこ豆はトリッパのトマト煮として食べよう。