摩周、屈斜路、阿寒湖、オンネトーを巡る

約298kmの道のり

シラルトロ沼、車窓から

元は海だった海跡湖

広大な釧路湿原の一部で、絶滅危惧種の藻類マリモが生息している。
丸になっていない糸状のまりもを丸め土産物として阿寒湖で販売している。

道の駅摩周温泉

外に足湯がある
売り場はこぶり

摩周第三展望台から絶景摩周湖

なんとも神秘的
涼風が吹き渡る

摩周湖は注ぎ込む川が一本もなく、有機物が流れ込まない。まさに、水清ければ魚棲まず。
エゾサンショウオしか生息せず、大正時代に魚類は放流して自然繁殖をしているが、餌が少ないため小さい個体と考えられている。
透明度はかつて40mほどだったが、20m程度に落ちてしまった。バイカル湖に次いで世界第二位。

釧路方面からはじめにあるのが、第一展望台。みやげ物店、トイレなど充実しているが冬期以外は駐車料金普通車500円がかかる。第二展望台は閉鎖されて、第三展望台がさらに高台にあり、トイレや売店はないものの駐車料金は無料。

反対側には屈斜路湖の一部が見える

少ない観光客で落ち着いた雰囲気の第三展望台はおすすめ。

屈斜路湖、砂湯

川湯温泉駅を抜けて、砂湯へ。

砂を掘ると温かい湯が出てくる(ところがある)

掘ってみた後がたくさんあり、新たに掘ってみたが場所によってお湯が出てくる感じ。

おまる
日本一という表現は本当は根拠がないと使ってはいけない

飲める温泉だけいただく。鉄の味。

クッシー

日本最大のカルデラ湖(火山でできた湖)で、温泉水が流れ込むことで酸性の水で魚類は放流したものが多少生息している程度。度重なる地震などでも酸性水が流れ込み、魚類は絶滅した。とても美しい湖だが、ここも生き物には厳しい湖のようだ。

生物も観光も豊かな阿寒湖

桟橋の突端の記念撮影スポット
遊覧船各種、モーターボートもある
雄阿寒岳1370m

魚類も豊富で、特定外来生物(害がある)ウチダザリガニが駆除されたものが、レイクロブスターとして食用にされている。

阿寒湖のアイヌ集落、アイヌコタン

36戸約120人が住む集落、アイヌコタン。両サイドに民芸品店、飲食店などが並ぶ。

両脇に商店が並ぶ
手作りの民芸品店
トレードマーク
伝統舞踊が見られる
現役宣伝カー

温泉場の雰囲気とコンビニもある阿寒湖畔

アイヌ民芸品みやげ物店が多い
廃業したらしい

足寄町にある神秘的なオンネトー(五色沼)

アイヌ語で年老いた沼、大きな沼
雌阿寒岳 と阿寒富士
雌阿寒岳 (活火山)
阿寒富士(活火山)

全国にいくつ~富士があるのだろう。

道の駅ピア21しほろ

あとは道の駅に寄りながら帯広に向かう。

牛舎をイメージ
レストランは肉料理など充実

道の駅おとふけ

漢字で音更。

左は農産物コーナみー
みやげものコーナー

二階は中華バイキングレストラン。

実物だがどこのだろう

ばんえい競馬(帯広競馬)に行こうと思っていたが、疲れているのでまたの機会にする。

十勝発祥の回転寿司店

音更、札内、芽室にある
十勝発祥だが十勝で終わってる感
マグロ3点盛り330円(税抜き)

本マグロ、たぶんメバチ、ビンチョウトロでまあまあ。根室の方がおいしかった。

ハッカク、松川カレイが品切れで残念。アブレアカレイならありますよ、と言われたので注文。
イマイチ。

生ニシン248円(税抜き)

生というのは加熱していないという意味で、冷凍していないという意味までは含まないのか不明。
道内サンマ(冷凍)というものもあったので、生なのかもしれない。これはおいしい。
九州のコノシロ(コハダの大きいやつ)と北海道のニシンは味がとても似ている。同じニシン科の魚だからだろう。

ご興味ある方に羽衣亭のメニュー
http://hagoromotei.jp/dl/pdf/menu_20181105.pdf

東京の北海道料理店でよく飲んだ、大雪の蔵(純米吟醸)

生貯蔵は出荷する前に火入れをする
オエノン

大きな会社で総合的に酒類販売を行っている。値段からするとおいしいけれど、本来の純米吟醸の水準に達していない感じ。飲食店が純米吟醸と堂々と出して少し安く提供できそう。
疲れがだんだんたまってきた。

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