期待していなかったホテルの朝食が意外に充実。たっぷり食べて8時前に出発。
川沿いの遊歩道を岡山駅まで20分弱歩く。知らないところを歩くのは楽しい。
今日の目標は豊橋電鉄に乗ること、帰宅すること
30分余計にかかるが、山陽本線ではなく混雑の少ない赤穂線を選んだ。全区間二人がけクロスシートの予定なので、らくらく。
117系、乗りたい。
岡山8:30→(赤穂線)→播州赤穂9:39
115系A編成4両+D編成3両、7両編成の列車が伯備線新見からやってきて、岡山で後部A編成4両切り離す。つまり、播州赤穂行きはD編成3両編成。
切り離し作業があるので、岡山駅には9分間停車する。
発車時刻には立ち客が出るくらいの混み具合。席を確保する方が大切なので、写真はない。
となりの西川原・就実で多少降りたものの乗車客もいるので、あまり変わらず。
それなりに乗り降りをしながら播州赤穂へ。
播州赤穂9:43→(赤穂線・山陽本線)→姫路10:16
播州赤穂から姫路は113系B編成4両編成。
ちょうど全員座るくらいで発車。4人がけしか空いていなかった。
姫路に到着する頃はかなり混雑。
姫路10:27→米原12:53、快適な新快速で一気に移動
198.4kmを21駅、2時間半で移動。本日最長乗車だが快適。
この列車だけで3350円区間なので、18きっぷ1回分で元が取れてしまう。
12両編成で、前4両が近江塩津行き、後ろ8両は米原止まり。
米原13:00→大垣13:35、接続が良すぎて大変
ネックになる有名な区間。昔は6両編成が2本やってきて、待っているのが2両編成なんてこともあった。18きっぷシーズン以外はすいているのだろう。今回は接続が良すぎて走って乗り換え。発車時刻が迫っているのではなく、座れなくなるから。
転換クロスとロングの313系1100番台。
大垣13:41→豊橋15:10、車両は一番
313系5000番台以外。車端部が転換しなかったから。
豊橋でいよいよ最後の路面電車
豊橋鉄道に乗れば、日本のすべての路面電車全線に乗ったことになる。
よく見ると、豊の字。
名古屋鉄道岐阜市内線・揖斐線車両(同番号)
8年程度の使用でやってきた。
珍しくない車両だったので、一本見送った。
元東京都交通局(都電)7000形で運動公園駅にやってきた。
前扉は中折れ式に改造してある。
近くの球場では中日戦も行われることから、臨時電車が運転される。そのときのために、もう一本電車が停車できるスペースがある。
運動公園前から赤岩口まで歩く
徒歩20分弱あまり何もない住宅街を歩く。
赤岩口は車庫を併設
左はしにイベント電車のモ3200形が見える。元名古屋鉄道岐阜市内線・美濃町線のモ580形。
一編成しかない連接車がやってきた。
いちばん前の車両から乗車し、前払いなので車掌は乗務しない。
井原電停付近に日本で一番の急カーブがあり、この車両は曲がれないため運動公園前には行かない。
ローレル賞は鉄道友の会の選考委員会が選ぶ賞で、華やかさではなく優れた車両に贈られる。
途中電停からどんどん乗車してきて、ぎゅうぎゅうに近い状態に。
低床式なので床下に制御装置などの機器が収納できないので、天井に機器を積む。
これで全国の路面電車全線に乗ることができた。
豊橋から横浜まではすべての駅に停車
豊橋17:07→浜松17:41、最後の快適
313系0番台が運用されるようになって、転換クロスシートも運転されている。以前は211系5000番台ばかりでトイレはないし、ロングシートだったしがっかりだった。
浜松17:52→沼津20:02、苦行の一言
この区間はホームライナーと特急列車以外はすべてロングシート。そして、それなりに混雑する。きっちり座ってちょこちょこ停車。
この区間を逃れるには、ムーンライトながらで夜中に通過するか、あまり使えない時間帯のホームライナーを利用するしかない。
沼津20:18→熱海20:37
このままあと20分待っても宇都宮行きに乗った方がよかったことがあとでわかる。
熱海20:56→小田原21:18、10両編成
座れないくらい混雑。沼津始発の10両編成で、18きっぷ客らしい人が多い。
なんとか座れたが、小田原で乗り換えることにする。
小田原21:30→藤沢22:01、藤沢で途中下車
藤沢で所用を済ませて、再び東海道線へ。
藤沢22:16→横浜22:35、快速アクティーだが
快速アクティー東京行き。
懐かしい響きになってしまった。アクティーは宇都宮行きが多いから。藤沢から乗車すると、東京まで全駅停車するの快速と名乗る意味もない(当初のアクティーは戸塚は通過だったが)
自宅に着いたのは23時過ぎ。さすがにぐったり。
ただ、豊橋でかなり気分転換できたので、豊橋からは長かったが充実感にあふれる。
北海道旅行に行ったのに、岡山から帰ってくるというかなり変わったツアーになった。