8倍未満なら予防接種、32倍だったので抗体を持っているらしい。
風疹の抗体価測定には赤血球凝集抑制試験(hemagglutination inhibition test :HI法)、酵素抗体法(enzyme immunoassay:EIA法)、ラテックス免疫比濁法(latex turbidimetric immunoassay:LTI法)などの方法があるが、これまではHI法で行われることが一般的であり、風疹ワクチンを接種する抗体価の目安など、免疫状態の評価はHI価が基準にされることが多い。
国内における風疹の流行は、2011年以降拡大し、2013年3月現在も風疹患者は増加し続けている。風疹の抗体価測定の需要が高まる中、HI法で使用するガチョウ血球の入手が困難となる可能性があるため、HI法以外の方法で抗体価を測定する必要が生じてきた。しかし、EIA法やLTI法を用いた測定キットにおける抗体価は表示される数値の意味合いが異なることから、これまでHI価を基準としてきた臨床現場において結果の評価に混乱をきたす懸念がある。そこで、今回は同じ血清を用いて3つの方法で風疹抗体価を測定し、HI価を基準とした検討を行った。
(国立感染症研究所より)
いつどこで免疫獲得したのだろう。