JR鹿児島本線で門司港駅へ
門司港駅に着く直前の窓の外に、さんふらわあ。
さんふらわあは新門司港には来ていないので、ドッグ入り関連か新造船の可能性が高い。着いたら行ってみよう。
船は2023年1月13日に大阪~別府航路に就航予定で、対岸の三菱重工下関造船所で完成した船が一時的に係船されることが多いそうだ。日本発のLNG(液化天然ガス)を燃料として航行する省エネフェリー。瀬戸内海を夜間航行するフェリーとしては最大級。
対岸の下関側にもさんふらわあが見えるが、さんふらわあくれないと同様に来年就航する、さんふらわあむらさきだろう。
あの辺りが下関駅なのであそこまで歩くのか。
どんどん船が出て、土曜日のせいかどれも乗客満載。
もじこう電車広場
反対側は少し荒れている
以前は北九州の博物館の前にあったらしいが、閉館に伴い移転してきたそうだ。
門司港レトロ観光線
九州鉄道記念館駅と関門めかり駅までを結ぶ。元JR貨物の路線と廃線跡を北九州市と平成筑豊鉄道が買上げて運転している。
和布刈台に展望台を目指す
坂道を10分くらい歩く
トラック野郎第二作爆走一番星にも登場。このあたりで撮影した感じ。
高さ3m・長さ約44mの壁画で、約1400枚もの有田焼の陶板(30cm×35cm)が使用されている。
屋外の陶板壁画では日本一。
閉店したらしきカフェ。この場所でこの状況では…
和布刈(めかり)神社
約1800年前に創建。
関門人道トンネルを歩く
エレベーターで降りる。自転車も乗れる広め。
通行時間は24時間ではなく、600~2200。歩行者は無料だが、自転車・原付は20円。エンジンを止めて押して歩かなくてはいけないが、乗ったままだと監視しているのでマイクで叱られるらしい。
全長780mなので10分弱くらい。
ゆるい坂を下る
当然、途中からはゆるい上り坂
御裳川(みもすそがわ)公園
安徳帝御入水之処碑
二位尼による辞世「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にも みやこありとは」が刻まれる。なお、みもすそ川は伊勢にある五十鈴川の別名。
御裳川(みもすそがわ)碑
御裳川はこの場所で関門海峡に注ぐ小河川だったが、現在の河口は公園と国道の下に隠れている。
(Wikipediaより)
若い娘が笑いながら撮影していた。なにがおもしろかったのか…
後ろの海に烏帽子岩
立石稲荷神社(壇ノ浦)の下、国道9号を隔てた海の中に大きな石があります。形が烏帽子(えぼし)に似ていることから烏帽子岩ともいい、この石は立石稲荷のご神体といわれており、海難防止の守り神として地元の漁師たちから敬(うやま)われています。
むかし、この大石が激しい潮の流れのため、海中に倒れたことがあります。地元の漁師たちは、元にもどそうと努めましたが、あまり大きな石だったので、どうすることもできず、そのままにしておきました。
ところが、大石が海中に倒れて十日あまり経った頃から、壇ノ浦の町内にいろいろなことが起こり始めました。大雨、台風、火災、疫病と悪いことが続くので、しだいに町の者達も不安になって、毎日集まっては相談をしましたが、なかなか良い案がうかびません。
今日も海は荒れており老漁夫は、仕方なしに網の手入れをしていましたが、そのうちに眠くなり、ついうとうとしていますと、夢枕に狐が現れ、「大石を早く起こさねば災難は更に続くであろう」と告げました。
老漁夫は、さっそく皆を集めてお告げを話し相談して、石を立て直す作業に取りかかることにしました。町内の者が総がかりで石おこしの作業を行い、やっと起こすことが出来ました。全員が、大石のまわりに集まり、口々に喜び合い、大石にしめなわを飾ったり、お酒を供えたりして、お祭りをしました。
それからというもの、災害はなくなり、嵐もおさまって、魚がたくさんとれるようになったと言います。
大石にしめなわを張る「しめなわ祭」は、航海の安全と豊漁を願う祭りで、壇之浦地区の海中に立つ烏帽子(えぼし)岩(高さ約三メートル)で昭和26年からはじめられ、毎年十二月上旬に行われています。
地元の赤間神宮の神職が岩に登って、しめ縄(長さ五メートル、重さ二十キロ)を張りお神酒などをまく神事で、関門海峡の冬の風物詩として有名です。
その昔、海に倒れた烏帽子岩を放置して大雨、台風、火災、疫病と悪いことが続いた時、神から倒れている大石を起こせば災害がなくなると告げられ、この大石を起こしたところ災害がなくなったといわれる故事に由来しています。
(関門TV関門ブログより)
悲劇の幼帝・安徳天皇を祀る、陸の竜宮城
耳なし芳一の芳一像は見落とした。
唐戸市場
所要時間5分、大人400円子ども200円。
海鮮丼のお店など並び、完全に観光地。
市立しものせき水族館 海響館
下関駅まで後少し
関釜フェリーのりば、下関港国際ターミナル
助成を受けた乗船券を既に購入してあるので、半年以内に出かけることになるので下見。
12月16日に運航再開(この日はまだ運休中)
カーテンの向こうは小さな免税店。以前来たときは、釜山からの行商のおばちゃんが炊飯器を山のように購入していた。
国際トン数なので、国内トン数では7700トンとそれほど大きくはない。
下関から門司行きに乗車。以前は九州と山陽本線小郡(厚狭駅)などに直通運転をしていたが、現在はすべて下関止まりで、小倉行や門司行が中心。
鉄道の関門トンネルは少し違う場所を走る
小倉のホテルに帰るとかなり疲れた。歩数を見ると…
疲れるはずだ。明日で九州ともお別れ。