23階建てのホテルで、エレベーターが3台ある
偶数階しか止まらない。階段は使えないので移動に時間がかかる。気が付かない人も多く、押してもランプがついて指を離すと消える。泊まっているのは11階、朝食は2階。
ふと気がついたが、釜山のホテルなのだから、泊まっているのはほぼ釜山の人ではない。ソウルの人でもない感じ。すごいかっこうの人もいる。部屋着で来ている若い女性もいる。フェリーの中でパジャマの若い女性がたくさんいたのは驚いたがうれしかった。
バイキングスタイルでおかずを一通りとった感じ
牛肉がおいしい。ごはんはいまいち。豆腐、エリンギ、キムチなど。キムチはけっこうおいしい。味噌汁ではなく澄んだスープ。缶詰のようなフルーツミックス、シリアルもあった。コーヒーは一回一回ドリップするやつなので時間がかかる。
このあたりは日本の東横インより上。おかずの多さも店舗によるが、日本の東横インより上だった。ごはんもおかわりして、しっかり食べる。
韓国の人はパンが好きらしく、パンを食べている人が多い。おかずはこれだから、これでパンを食べるか、ジャムで食べていた。周りの人を見ると面白い。
少し太った女性ほど、ちょっぴりしか持ってきていないのも面白い。
東横インはフランチャイズなので、ここの経営者はおそらく韓国の人。日本のマニュアルや指導はあるだろうが、共通点はないのが当然。
地下鉄駅でチャージして出発
途中で一度乗り換えて、小一時間かかる。硬いシートに薄い布がかけられている感じなので日本にはない形態でおしりが痛い。
主要駅に着くと日本語のアナウンスも流れる。
海雲台(ヘウンデ)駅到着
韓国語ではヘウンテに近い。
今日(5月27日)は灌仏会(かんぶつえ)の祝日で、お釈迦様の誕生日ということらしい。韓国はクリスチャンも多いが、仏教徒も多いということだ。日本は花祭りの日は祝日になっていないのに。
雨が降っても大丈夫なのだろうか。大丈夫ではなさそう。
欧米人がたくさんいる。韓国有数のリゾート地で、2030年の万博誘致でホテル建設をしているのか、すごい状況になっている。
昔からの商店街というか、観光客相手の店通り
ヌタウナギを出しているお店が多く、店頭に水槽があるお店が多い。
名前にウナギがついているものの、ウナギとはほど遠い生物で、定義的には魚でもない。ヤツメウナギが近い。生命力が強く頭や内蔵を失ってもしばらく生きられるらしい。ぶつ切りにして焼いて、コチュジャン味にするようだ。塩焼きもある。日本でもとれるが、食べるのはほぼ韓国だけなので、それほどおいしくもなさそう。
価格は一匹2000円くらい。
この味付けは、なんでも食べられそう。
油で揚げ焼きしていて、ドーナツのようなもので、行列ができていた。
ずるずるっと長いスカートをはいた女性が日本人とわかる。
近くにスーパーがあるようなので行く。
横浜でなくてもJOINUSがあった。造語だと思うのだけれど…
さすが養殖地として日本にも輸出しているだけあって、安い。これで1000円くらい。
食べたかったが、ホテルではどうにもできない。
どうみてもあれなのに、Rがついてる…盗人猛々しい
これはこっちが本国だ。
帰りは近道に見える路線で帰ろう
あとで後悔することになる
すげー離れてた
京葉線の東京駅の乗り換えといい勝負だった。
そしてこれは釜山地下鉄ではなく、KORAIL(鉄道公社)だった。
よって、初乗り運賃を取られることをあとで知る。
本数が少なく、やっと座れたが、外を走るのでそれは楽しい。
楽しい晩酌の時間
テレビは日本の地方局とうらはら、すごく多い。
碁をずっと打っているチャンネルがあった。そういえば、万波奈穂三段をツアーに誘ったときに棋院を見たら、すごく強い人に韓国人の名前があったのを思い出した。
日本にはあまりないペットボトルのビール。あまりおいしくないビールを排除したら、あまり知らないこれになった。まあまあの味だったが、国内生産の体制がととのったということで、日本に輸出されることがわかった。眞露がセブンイレブンで販売するらしい。
日本ではこのビールでソジュ(焼酎)で割って飲むという飲み方も提唱したいらしい。ホッピーじゃあるまいし、このコンセプトは失敗すると思う。日本のビールと同じ価格なら、日本のビールを飲む味。単に飲み慣れているという問題ではなく、日本のビールのレベルに達していないという意味。韓国国内で飲めば日本より税金が安いので、純粋に安い。350ml缶ビールなら100円ちょっと。
今夜は少し安いマッコリと、ビールをたっぷり飲んで満足。