駅員、車掌、運転士、ぽっぽやの話。
鉄道会社に就職するとまず駅務に配属される。
ここで駅員として数年(数ヶ月)勤めたあと、車掌採用試験の受験資格が得られる。
車掌で一定期間乗務すると、運転士登用試験が受けられる。
運転士は見習いとして先輩運転士と乗務し、社内で国家試験を受験する。
動力車操縦者免許を手にして晴れて一人前の運転士となる。
車掌になってもそのまま偉い車掌になる人もいる。
ただ、車掌経験は出世のパスポートらしい。
ひとりで問題を解決するという判断力が身についているという理由らしい。
駅長さんは昔、車掌だったのだ。