294円や399円均一の居酒屋が増えた。
この手のお店のメニューには、お得なものと損なものがある。
今日調査に行ったお店は、基本的には399円で、ボトルや一部が高かったり安かったり。
まずはじめのガッカリはこれ。
399円が基本なので、お通しも399円。こちらで2名分なので798円。
席料を取るような席でもなく、これでは会計のときに安いなあ、にはならない。
料理も安いだけで素材が悪かったり味付けが悪く、まったく魅力がない。
生ビールはプレミアムモルツだが、ジョッキがすごく小さい。
ホッピーセットが399円、ナカが105円はまあまあ安い。
お刺身5点盛り556円は安い
手前のアジはマルアジといって、マアジよりワンランク落ちる。
キアジだのアオアジだの、ムロアジの仲間はあまりおいしくない。
鮮度がいいわけもなく、この盛り合わせも味は期待通り。
ただ、マグロはちょっとだけよいものだったかも(もともと冷凍だし)
そして、この店で特筆できること、久保田百寿も399円。
メニューにはご丁寧に150mlとあって、いつも呑む妙高山には書いていないので、こちらは一合だろう。
ガラスの徳利になみなみつがれていたのには感動。おそらく妙高山でも同じ量なのだろう。
妙高山はおいしいが、この居酒屋の本部が子会社化している妙高酒造のお酒。
久保田は今まで呑んだことがあるが、やけにおいしかった。
ヘタな純米吟醸くらいの味。
このお通しがある以上、自腹では行かないのだが。