楽しく迎えた(ぼくが)3回目は上級編です。
青春18きっぷの夏の利用期間は、7月20日から9月10日までです。
時期によってオークション相場もかなり変動します。
お盆までは売り手市場なので、残りが1〜3回であれば高値で売れます。
1〜2回分は特に高く、1回あたり3000円前後で取引されます。
反対に、9月に入ってからは残り4回が7000円前後で落札できることもあります。
残り1回のものは最終日までほぼ定価(2300円)で取引されます。
ですから夏の初めに買って使ったらわざと残してすぐに売るのです。
達人になると旅行の前から出品しておいて、帰った翌日には発送できるようにします。
一人で行くにしても二人で行くにしても、残りが1〜2回になるように調整します。
ある予備校講師の夏に、もう一人の生物の講師が入院してしまいました。
すべての校舎をぼくがすることになり、その中に水戸校がありました。
3日連続なので、特急で往復するか宿泊します。
しかし、生物なので午後からの授業でたった3時間。
毎日上野から常磐線普通列車に揺られて授業に行きました。
片道2時間、帰りは当然お酒タイムです。
青春18きっぷ残り2回は6000円以上で売れました。
一番最後に自分の担当校舎になりましたが、普段まじめに労働していないのですっかり体をこわし、病院に通うことになりました。
さあこの夏あなたも18きっぷで青春を取り戻そう!
あまり思っていないことは説得力がないな。