名言集の類がよく売っている。
名言集、ちょっと読むとなるほどと思うものがあるが、それで終わってしまい、ことわざのようなものだと思っている。
ハマトラベルはとらやの裏のタコの工場と同じように、経営が逼迫している。
今日出逢ったのが、「ドリルを売るなら穴を売れ」
ドリルを買いに来た人は、本当にドリルが欲しいのか。
ドリルそのものが欲しいのではなく、実は穴が欲しいのだ。
ものごとの本質を見抜けというマーケティングの本なのだ。
実はこのタイトルにすべて凝縮され、読んでも大した役に立たない。
これをハマトラベルにあてはめてみる。
青森ねぶた祭りに行きたい…
本当はねぶた祭りに行きたいのではなく、何が欲しいのだろう。
思い出が欲しいとする、親孝行がしたいとする、そんな風に考えればよいのだろうか。
往々にして、名言、ノウハウ本は役に立たない。