海浜幕張に行くときに京葉線を利用するが、京葉線はすべてE233系5000番台という車両に置き換わった。
少しでも電車の顔に関心を持って見ていると、よく見かける顔なのだ。
このE233系は0番台からスタートし、各線区の車両を置き換え、この後も置き換えが予定されている。
スタートの0番台は中央快速線。ドアの横には中央線高尾以西に入った時用に、ドアスイッチがある。
次に1000番台が京浜東北・根岸線に投入された。
次に東海道線、高崎線に投入された。トイレ付き車両、クロスシート、グリーン車も存在する。
現在の最新がりんかい線、埼京線用の7000番台。照明がLED照明になった。
さらに、横浜線、南武線もこの車両に置き換わることになっている。
各線区だけにあきたらず、私鉄各線にもOEM販売している。
相鉄線の11000系もこのE233系がベースになっている。
さらに、東急、都営新宿線、京急、小田急などもJRの車両のOEMを投入している。
つまり、今までは私鉄各社は車両メーカーと共に設計、製造していたのだが、顔だけ換えて、私鉄各社の信号形式などを合わせて投入するようになった。
一両数千万円単位でコストダウンできるらしい。
ちなみに、電車は一両およそ1億円。
こうして首都圏の車両はみんな同じ顔になってしまう。