京急の支線でありながら、本線と思われているような路線。
京急本線は泉岳寺から浦賀までで、久里浜線が本線の途中駅の堀ノ内から三崎口まで。
不思議なのは、久里浜から三崎口までは快特と特急しか走っておらず、すべての列車が全駅停車するにもかかわらず、京急久里浜始発の特急と快特がある。
赤字が特急、緑字が快特
京急では、運用番号に基づいて種別が決まっているのだ。
運用番号とは、
これは、13運用を表す。
これを見ると、車庫を何時に出て、どこへ行ってどこで折り返すなど一日中の行程がわかる。
京急久里浜発三崎口行きが特急か快特の違いは、この運用番号で三崎口からの折り返しが快特なら快特、特急で折りかえすのなら特急ということだった。
これは三崎口からすべて快特で折りかえすことを意味している(何で折りかえそうがお客さんには関係ない)
要するに、京急久里浜発特急三崎口行きでも、快特三崎口行きでもお客さんには全く関係のないことだった。
結構ギリギリしかない車両をどのように運用するか、さらにその電車にどのように運転士や車掌を乗務させるか、かなり綿密に計算されて列車は運転されているのだ。
この運転士さんの一日の仕事