ある意味鉄道用語のようなもので、国鉄形、国鉄色などの言葉がある。
国鉄形とは文字通り、国鉄時代に造られた車両。
国鉄色は、当時国鉄は急行はこの色、特急はこの色と決まっていたため、全国で同じ色の車両が走っていた、そのときのデフォルトの色。
JR発足後は国鉄の悪いイメージを払拭しようと、比較的奇抜な塗装に変更された。
その塗装も陳腐化し、JRそのものにも新しいイメージは必要なくなったことから、あえて国鉄の時の色に戻すのがこれまた全国的にはやっている。
ずっと国鉄色だった車両はほとんどなく、JR発足後に一度は地域色に塗り替えられていたはずのものが、再度国鉄色に戻されている。
鉄道ファンには人気で、地域支社によっては、この時間は国鉄色で運転しますよと発表しているところもある。
今回の旅でも、国鉄色の車両に乗ることがあった。
ぼくはどちらかというと、色より乗り心地などを重視したい。
色は乗っていてはわからないわけだし。
普通電車なのに名前がついている、妙高号(一日一本だけ快速があった)
今はなくなったプッシュフォン予約のために、列車名がついていたといわれていれる。
189系あさま色といわれている(特急あさまに使われていたから)
快速くびき野号(485系国鉄色)新井~直江津~新潟。上の電車と違うのは、交流でも直流でも走れること
快速あいづライナー(485系国鉄色)上と違うのは、シートなどが替えられていている。最近まで特急でも使っていたから。
あいづはふだん、日光に行っていた特急車両で運用なのだが、今日はなぜか国鉄色。
ふだんの車両の方が良さそうだが、この車両は乗ったことがあるとはいえ貴重なのかも。
子どもの頃はあまり特急電車に乗る機会が少なかったが、今でも国鉄形に乗ると懐かしい。
今回の旅は、ほぼこれらの車両に乗るためだった。