ご当地居酒屋

一週間に、高知、北海道、九州をテーマにした居酒屋に行く。
中には適当な店もあるが、厳しい競争の飲食業界ではかなり本格的に展開している。
高知では鰹のたたきはもちろん、のれそれ(穴子の稚魚)やウツボがあったり、九州では生きた鯖が食べられたり。北海道も毎日空輸してる食材を利用している。
さぞかし原材料費が高いだろうなあ、といつも思う。
昭和の時代の居酒屋のように、ポテトサラダや漬け物、やきとりかおでんを出して、では半年でつぶれてしまう。
組織で運用されている居酒屋に行くと、メニュー開発からサービス、人材育成まで到底個人の力では不可能だと実感できる。
飲食業界には身を置いたことがないが、居酒屋をやるのは無理だな、となぜかいつも思って帰る。
何をして生きていこうか、この歳まで考えなければいけないとは思わなかった。
のれそれ
のれそれ

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