いまWindows8が安く売られている。
おもにネット通販などで、DSP版とよばれる自作PC用に用意されたもので、何かパーツと一緒に購入しないといけなかったが、実際は意味のない部品と一緒に抱き合わせられて販売されているので、緩和されたものもある。
このWindows8を購入するといいことがあって、それは近々売り出されるWindows10に無償アップグレードが約束されているのだ。
新しいものに飛びついてもいいことは少なく、特にOSはひどい目に遭うことが多い。
具体的には、ソフトが動かない、ドライバがないためにデバイスが動作しない、つまりパソコン不具合になる可能性が非常に高い。
要するに、マイクロソフトはいつも不完全な製品を世に送り出す。
そして後から、実はここが不具合でした、ここをこのパッチで直して、アップデーターを提供しますよと。
これは自動車に置き換えるとひどいことになる。
実はスピードメーターが狂っていました、今は夏ですが冬になるとエンジンがかからなくなることがわかりました、時速100キロジャストでブレーキを踏むとエアバッグが作動するバグが見つかりましたとか。
パソコンはどんどん高性能になって高速になるはずなのに、それに合わせて重たいOSを作る。
Windows98とWindows8.1を比較して、飛躍的に便利になったことが少ないと感じる。
パソコンは飛躍的に性能アップしたのに、インターネットやメール、日本語変換などはまったく恩恵を受けていない。
百歩譲って、WindowsXPのままで良かったとはみんな思っているはず。