ずっと昔、おみくじを引いたらこんなことが書いてあった。
あなたの使命をまっとうしましょう、というようなこと。
少し大人になってわかったのは、人はその時々の使命を背負っている。
わかりやすいのは予備校講師の時代。
生徒を大学に導くのがぼくの使命だろう。
今でも数人の生徒はぼくのことを覚えていてくれると確信している。
パソコンを教えていても、パソコンと出逢えてよかったと言ってくれるお客さんが数人いた。
それはパソコンに出逢うための手助けをしたのであって、大したことじゃない。
ある人と出逢って、ある人に力を貸したとしても、それは組み込まれた使命なんだ。
その人の人生(運命)には幸か不幸かぼくと出逢うことになっていた。
反対に自分も誰に出逢って、誰に助けてもらえるかわからない。
仕事も同じなのかもしれない。
本当に旅は素晴らしいから、それを伝えるために徹すれば必然的に成功するのかもしれない。
寅さんが社長の旅行社はどんな旅行社だろう。
寅さんはお客さんに何を伝えるのだろう。
角は一流旅行社、JTB、近畿日本、日本旅行にくださいなちょうだいなと紅おしろいつけたカウンター…