チラシ配り

ここ数日、我が社の唯一の営業手段であるチラシ配り、業界用語(でもなんでもない)でいうポスティングをしている。
我が社の主たる業務は、シニア向け出張パソコンスクール。
出張だからスクールじゃない、という突っ込みは受け付けない。
家庭教師というと、なんかうさん臭くなるから。
メガネをかけた学生服の人が来そうだ。キテレツに出てくるベンゾーのような。
出張パソコン指南役、出張電脳指南役されたし、とでもしたらよいのだろうか。
パソコンが得意でない人が対象だから、インターネット経由で来るはずもない。
意外に口コミで広がらない。意外にパソコンやりたい人はつながっていないみたい。
お客さんはみんなに勧めてくれるのだけれど、ほとんど紹介に至ったことがない。
パソコン仲間も少ないから広がりにくいのもあるかもしれない。
全然知らない街で、各家のポストにA4のチラシを入れていくのだけれど、何か悪いことをしている気がしてしまう。
今まで一度も文句を言われたり、苦情の電話はかかってきたことはないが。
家の人がいると入れられなかったり、何かコソコソしてしまう。
うちのお客さんの通販会社は寺院向けの商品を扱っているのだが、一般商品も扱っているので一般家庭にもポスティングしたところ、宗教と勘違いされて気持ち悪いからやめてくれなど、たくさん苦情の電話があったらしい。
お金持ちの家は高台が多い。住所だと、〜台というところは比較的豊かな家が多い。
配るのも大変。生活するのも大変だから、来てもらおうという発想になるのだから駅から不便な家ほどうちの需要はあるのだとあたりまえのことにさっき気がついた。
枚数も限られているし、家を選ぶし、難しいこといっぱい。
全部の家に配る方が楽なのだろう。
今日はバイクででかけよう。駐禁とられませんように。職務質問されませんように。
免許証があって、チラシにはぼくの名前もあるから説明すればしょっ引かれることはないけど。
間違っても、巡査長のくせになどとは言わない。
でもポスティングついでに牛乳飲んだりしたら捕まるだろうな。
こんな時間まで牛乳置いてないって(自己突っ込み)。

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