こんな入試問題

電車の中で見た日能研の中学入試問題。
算数や理科だとだいたい一駅くらい(東海道線のだけど)で解けるのだけど(ちょっと自慢でも仕事だったから当然)今日は社会だったのであまり得意じゃない。
問題
フランシスコ=ザビエルはオルゴール、時計、望遠鏡などをたずさえて来日し、当時のヨーロッパ文化を日本に紹介しました。さて、あなたが日本を紹介するために外国に1つだけ持っていくことができるとしたら、何を選びますか。また、その理由を書きなさい。
2007年捜真女学校中等部入試問題より。
捜真といえばぼくが中学校のときのガールフレンドの学校じゃないか。
東京の中学生だったくせに知っていたのはちょっと自慢。
当時では珍しく土曜日も休みだった。キリスト教だからなのだろう。
渋谷や原宿でデートしたりしていたのだから高校に入ってつきあえばよかった。
これを見ていたら連絡ください。(絶対見てない。)
今時の入試問題は考えさせる問題が多いのです。
小学生だからって鎌倉幕府は1192年、そんなレベルではないのです。
それなら5万円以上の高い月謝を払って塾に行かせる必要もないでしょう。
当然模範解答というのはないでしょうが、採点基準はあるのでしょう。
東京タワーだの金閣寺だのという持ってゆけないものは論外ですが(いないと思いますが)微妙なものもあるでしょう。
食べ物にすると実は外国から来たものかもしれないし、ものの方が無難だろうな。
そのものを通じて、日本の産業を外国に伝えることができなければいけない。
着物:養蚕を通じて生糸、織機など伝統と産業を伝えることができそう。
あとはなんだろう、日本刀、桐タンスなどどうだろう。
要するに、日本の特徴、日本人の特性(手先が器用であるとか)が現れているものをあげればいいのだろうが。
今の小学生はこんな難しい問題を解かなければいけないのですよ。
遊ぶことも大切だけど、遊んでばかりいた子供とこんなことを一生懸命考えていた子供と差がついて当然だと思う。
その差は案外大人になっても縮まない。
個人的には、この頃しっかり勉強する習慣、勉強の楽しさを身につけるのは一生を通じて大切だと思う。

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