横浜フリーきっぷ

友達に教えるためにあらためて調べたので、せっかくなので皆様にも紹介しよう。
JR東日本の横浜フリーきっぷ。
首都圏管内から横浜の往復乗車券と下の図のフリー区間が乗り降り自由。
料金は横浜駅往復とほぼ同じに設定されている。
市営バスの「あかいくつ」に乗車できるようになり100円値上げしてしまった。

東京から横浜が往復で900円のところ、発売額が1000円。
1回以上途中下車をするか、1回以上あかいくつに乗車すると損はしない。
高田馬場〜池袋〜駒込発着だと、1320円になる。
池袋から横浜は往復で1240円だからこちらも往復しただけでは元はとれない。
ところが、大森・大井町・品川発着は大幅に安い。
これは宿命のライバルの京急が平行しているからである。
品川〜横浜は特定区間運賃という割引区間なのだ。
東急の存在する渋谷〜横浜にも存在する。
品川からの横浜フリーきっぷは650円。
みどりの窓口でも指定席券売機でもどこからのフリーきっぷも購入できる。
（指定席券売機でのフリーきっぷの発売はその駅発着のみかもしれない。）
品川〜池袋往復500円だから合計1150円。およそ13％割引になる。
これは乗り越しなので、違法ではない。
横浜の観光地は八景島をのぞいてほぼ石川町までと考えられるが、
新杉田までの区間が有効なので、磯子までとなると往復するだけでトクになる。
磯子に用があるのは日清オイリオの工場見学くらいでしょうか。
新子安からも横浜フリーきっぷは発売していて410円。
新子安から新杉田まで290円なので往復しただけで170円も安い！
横浜へのフリーきっぷは、東急や京急でも発売している。
それぞれ範囲や乗り降りできる乗り物が異なるので、調べてみるとおもしろい。
JR東日本横浜フリーきっぷのページ