大学の授業で、それ以降も学のある人はみんなこう言った。
ぼくは教科書では終戦記念日と習った。一般的にはこちらが周知されている。
大学の先生などが、敗戦記念日と言うにはたくさんの意味がある。
ぼくは40歳でも日本がどうして太平洋戦争を起こしてしまったのかきちんと説明できない。
小学生にどうして英語を教える必要があるのだろう。
高校生に世界史を必修科目にする必要がどこにあるのだろう。
自国の歴史を知らないような子どもを作り出したいのか。
政治に無関心な若者を作り出したいのか。
会社・団体の利権のために自民党を支持する。
自民党が政権を握っている限り今までの日本と何ら変わりない。
それが民主党に置き換わったところで、何も変わるわけがない。
自民党と民主党の大きな違いを感じないことでわかる。
本当に志が高くてもそんな政治家は選挙で通らない。
選挙では選挙力のある政治家が確実に選ばれる。
日本人の多くが、政治に関してあきらめている。
あきらめている大人が、子どもにどんな夢を託すのだろう。
自分のようにならないように、そんな思いでは悲しすぎる。
でもみんな本音だけで生きてゆけるわけないくらい、愚かなぼくでもわかる。
昔から言い続けてきた。選挙に行かないなら、徴兵制度が復活しても絶対文句を言うなと。
政治に関しては敗戦直後と大差はない。