昔のニュースの映像を見ると、今と同じようなことを言っている気がした。
政治不信で、不況で苦しい。
今はかなりの不況ではあるけれど、石油ショックの頃などと比べてどうなのだろう。
昔はがんばったら報われた世の中かもしれない。
私たちの父母世代は一生懸命働いたけれど、老後は比較的豊かになった。
反対に私たちは生まれたときから豊かだけれども、老後はどうかわからない。
麻生総理が総理になる前に話を聞いたことがあった。
例のあの調子で「日本人は悲観主義の人が多い」と言っていた。
社長の念頭の挨拶は業績がいい会社でも「我が社の置かれている状況は厳しく…」などと話をする。
こんなぼくでも受験生であり、受験生を指導する立場にもあった。
何か変な精神論があった気がする。
そんなことじゃだめだ、というような発想。
日本の教育の根底には、ほめて伸ばすより、相変わらずスパルタが多い気もする。
日本人には勤勉というか、遊んではいけないんだ、という意識が強い。
植木等の無責任時代を見習おうよ。
そのうち何とかなるよ。
絶対に自殺しちゃいけない。