よく見る夢

修学旅行の夢をよく見る。
今まで何十回も見た。
その次に見るのが、予備校講師の夢。
今日も一番長かった、大学受験生に生物を教える最初の授業の夢を見た。
よく見るのは、なんの予習もせずに学校に行き、あと5分で授業が始まる夢。
かなりの実力がある講師以外は、授業と同じ時間くらいの予習をしている。
 
はじめて生物を教えることになったとき、金曜日の授業に対して月曜日から予習を始めた。
いろんな塾や校舎をかけもちしていて、遠くにも行っていたから電車の中はすべて予習。
そして前日である木曜日の夜は、3時間の授業に対して4時間以上予習していた。
金曜日の3時間の授業に、おそらく10時間以上予習していた。
そうして高校の生物の範囲を何回もするうちに、余裕も出てきた。
 
高校の生物まで身につけると、医学的なことや科学に関して比較的理解や説明ができる。
子供たちの疑問にもたいてい答えられる。
小学生や中学生の理科も教えたことがあるから、いわゆる子供の質問に答えられる。
どうして空が青いとか、夕焼けが赤いとか。
 
せっかく子供たちに教えられるのだから、何かに活かしたい。
子供たちに科学の楽しさを伝えて、もっと科学に親しんでほしい。
小学生の時、理科が嫌いな人は少なかったはず。
数学のせいなのかだんだんと理科系が減ってきて…
ぼくも数学が苦手で理系になりきれなかったからよくわかる。
この夏から、子供たちに理科を教えてみよう。
 
 
 
 

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