小学校6年生のときに、分譲マンションを購入して(もちろん父が)、虎ノ門から深川へ引っ越した。
はじめての引越、ボロい長屋からマンション、山の手から下町、電車通学、今思うとすごい転機だった。
浪人で京都の予備校の寮に入れてもらい、帰ってきてさらに浪人して広島へ。
広島では隣の部屋に引っ越したのを含めて、引越2回。
彼女が岡山に引っ越すのを手伝ったのも思い出した。
トラックで東京に帰ってきて、数年間東京にいていったん津田沼に引っ越し、また東京に戻る。
深川の元駄菓子屋の一軒家に住み、市原、池袋、八丁堀、磯子、そして現在の新子安。
よく言われるのが、お金がかかるでしょ?
更新するくらいなら引っ越しちゃえ、という発想で転々としてきた。
引越もはじめは自分や友だちに手伝ってもらったが、最近は3万円くらいでできるので業者に依頼。
直近3軒はURなので、礼金、仲介手数料はいらない、退去の費用も1万円くらい。
URの物件を転々としている人も多いと聞いた。
仮に、家賃が10万円とする。
一般的には、敷金1~2ヶ月、礼金1~2ヶ月、仲介手数料が1ヶ月の合計30万円~50万円必要。
敷金は返ってくるとしても、20~30万円は戻ってこないから、2年しか住まなければ家賃が1万円以上上がるのと同じ。
2年に一度の更新料もURは必要ないので、見かけ上の家賃は同じでも民間より安くなる。
引越をしてその時々で物事が大きく変わることが多い。
環境に慣れるまで体調を崩したりもするので、引越はかなりのストレス。
しかし、旅行など比較にならない最大のストレス解消でもある。
3ヶ月くらいずつ全国で生活したいくらい。
3ヶ月なら外国でもいいくらい。
地方で何か新しいことでも展開しようか。