人と呑んでいて、特に仲の良い友だちではなく年上だったり、仕事のつきあいだと終電車の時間が切り出せない。
気づかれないように時間は常にチェックしているのだが、切り出せないのでギリギリになってしまう。
江戸川橋駅近くで0時を過ぎてしまった…
有楽町線新木場行き最終にはじめて乗る。
有楽町駅の接続が3分しかないのに、3分遅れてやってきた。
有楽町駅で降りて京浜東北線も遅れているに賭けるか、月島まで行き30分歩いて深川の実家に行くかの選択を強いられる。
仕事に押しつぶされている状態で実家に帰ってる場合じゃない。
最悪でも有楽町から実家まで1時間歩こう(過失にタクシーという選択肢はない)
有楽町駅の構内をダッシュ。日頃の運動不足を深く後悔。
京浜東北線は5分くらい遅れていて、最終の桜木町駅行きに間に合う。
ワインをたっぷり飲んで走ったせいで気持ち悪い。当然座れない。
おなかも痛くなってきた。品川で混雑はピークを迎え、大井町で降りるもまた乗ってくる。
大森、蒲田、あと15分だというところで駅員がなにかアナウンスをしている。
「東急線の最終電車が遅れていて、お客様をお待ちして発車します。東急線12分遅れて…」
おなかも痛いのに。降りたら歩ける距離ではないので、野宿。上着を持っていないからそれも無理かも。
心を無にして発車を待つ。ここからはひと駅4分、何とか新子安に1時15分頃到着。
教訓
どこで誰といても終電の時刻を正確に把握して、終電一本前の電車で余裕を持って帰る。
例外:女性といるときは、意図的に終電時刻は把握しない(未必の故意)