徳島阿波おどりツアー2024

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泡盛の古酒

泡盛やウイスキーなどの蒸留酒は、寝かすことでおいしくなる。
泡盛の古酒(クース)には価値があり、かつては50年もの、100年ものも存在したが、太平洋戦争でみんな消失してしまったそうだ。
規定では、3年以上貯蔵したものを古酒と呼ぶ。
泡盛のラベルを見ると古酒と書いてある、この瓶の中には3年以上貯蔵した古酒が入っているのか、と普通は思う。
ところが、古酒が総量の半分を超えれば、古酒と表示していいことになっている。
こんな製造者主体の表示自体が、信用を失う。
案の定、県内9社が誤表示などで、酒造組合から警告、改善を命令された。
これを受けて、今年の8月からは全量入っていないと表示できなくなる。
古酒と表示があれば、すべて古酒でないといけなくなる。
こんなことは当然であり、今までおかしかった。
牛乳もいろいろ表示があり、水を加えてはいけないのはもちろん、殺菌以外の手を加えては「牛乳」の表示はできない。
泡盛は日本酒よりもさらに万人ウケはしない酒のように思える。
お酒の表示はすべて国税庁の都合ばかり。
わかりやすい、少なくとも消費者をだますようなことがあってはならない。

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