所用で下北半島むつ市へ。
繁忙期にしか運転されない、はやての新青森行きに乗車。
仙台から先はほぼ、はやぶさのみの運転になった。
仙台までは需要があるが、その先の乗車率はかなり悪い。
そこで少しでも料金の高いはやぶさだけにしてしまった。
八戸までの停車駅は、東京を出発すると上野、大宮、仙台、古川、一ノ関、北上、盛岡、二戸で、大宮からはほぼ満席でも、仙台で7割以上が降りてしまった。
その先は降りるばかりで、乗車はほとんどないことで現状が予想できる。
八戸から下北は直通列車の快速しもきたで、新幹線の接続を受けるとほぼ座席がすべて埋まって二両編成の列車が出発した。
陸奥湾のすぐ近くを走る大湊線
終点の大湊駅
となりの下北駅前
人口6万人のむつ市、恐山方面、その他各地へのバスの始発駅。
10年先、20年先を考えなければならない、限界集落の生まれる土地であるのは周知の事実であり、地方創世がかけ声に終わらないようにしなければいけない、切羽詰まった状況であった。