続いてちょっと変わった編。
和歌山からフェリーを利用
和歌山港から徳島港まで、2時間2000円。
問題は和歌山港までが首都圏からはとても不便。
青春18きっぷで和歌山まで行き、徳島へ渡ったことがある。
よりかかれないところは、あぐらをかくしか。
グリーン席という別室のリクライニングシートはわずか500円だが、現在は繁忙期1000円になった。
いかんともしがたい状況
フェリーとはいえ、一昔前の東海汽船並みの2600トンしかないので、港を出るとちょっと揺れる。
南海フェリーWebサイト
神戸から高速バス
京都、大阪、神戸から高速バスがあり、神戸からなら2時間30分程度。
淡路島を通るこの高速バスは、高頻度で運転されている。阿波踊り期間は予約した方が無難だが、普段なら予約がなくても乗れそう。
神戸は三宮や新神戸の他に、神戸空港発着便もあるので、羽田からスカイマークの神戸行きに乗って高速バスに乗り換えても、新幹線で行くよりも早い。
このルートはハマトラベル阿波踊りツアーでも発売中。
ハマトラベルツアーページ
最安はやはり青春18きっぷ
東京から青春18きっぷ1回分で行くことが出来る。
(クリックで拡大)
あと2本余裕があり、東京838発で、徳島2328着。通常は11600円なので、1回利用しただけで残りの4回分はただになってしまう計算。
本当に実行するのであれば、できる限り東京を早く出発し、途中で休めるチャンスを作った方がいい。よく見るとわかるが、乗り換えが便利すぎてタイトになっていて、トイレも車内で済ませないといけないような状況。
和歌山港まで行き、フェリーに乗るか、神戸で降りて高速バスに乗り換えると、2000円の投資で3時間くらい節約できる。
数少ない夜行列車、臨時快速のムーンライトながらに乗車すれば(指定席券確保が困難)大垣まで寝て移動(寝られないが)、和歌山に午前中に着いて、徳島には午後には着くことが出来る。
大垣、米原、相生、岡山、高松と乗り換えると、1451に徳島に到着することが出来る。
ただし、ムーンライトながらの指定席券が520円、小田原で日付が変わるので、小田急で移動して小田原から乗車するか、小田原までの乗車券1490円が余計にかかる(あわせて2000円くらい)
早く楽に行きたいか、時間がかかっても楽に行くか、安く行くか、選択肢はたくさんある。