餃子とカレーライスが食べたいこの夏。カレーライスは秋田で添乗員食でおふくろカレーのようなものを食べて不完全燃焼。餃子は九州料理の居酒屋で店イチオシのはずが業務用餃子でまったくおいしくない。
そうなると作るしかない。ひき肉が半額か、ニラが安いかで決まる餃子。
中のあんにしっかりと塩味やうまみの味付けをすることでおいしさがずいぶん変わる。
店の業務用餃子を焼いたもの
こんな羽は何の価値もない。タレはなぜかごまだれ。意外性かもしれないが、日本人は酢醤油至上最高主義。
中国では黒酢だけで食べるのでバカにされることが多い。
いつからか餃子は丸く焼くようになったが、これは合理的で焼きやすい。
羽は小麦粉を溶かした水をいつもの水の代わりにそそぐだけ。あとは焼き加減に注意すれば難しいことはない。
スーパーの半額の豚ひき肉でもこちらの方が明らかにおいしい。
この他におかずもなく、ごはんも食べないと20個くらい軽く食べてしまう。
今度は、豚肉、ゴーヤ、ニラなどでゴーヤチャンプル餃子を作ってみよう。卵をどう使おうか。
パラダイス山元さんがいろいろな餃子を作っているが、中には餃子の皮で巻いただけ、というものもある。
たとえば、A5和牛の肉を餃子の皮で巻いて焼けばA5和牛餃子が作れる。ソースをちょっと工夫すればそれだけで絶品オリジナル餃子。
残った皮は好きな具材とチーズをのせてグリルかトースターで焼けば、一口ピザができる。
皮は小麦粉だから、小麦粉、焼く、いくらでも広がる。