Palm

2000年前後に手に入れた当時PDAといわれたもの。
PDAとはPersonal Digital Assistantのことで、いま見るとスマートフォンの前身にも見えなくもない。

Palmとは手のひらという意味

今までの電子手帳と違うのは、はじまからパソコンと連携する前提でつくられていたこと。母艦といわれたスタンドに差し込みボタンを押すと、パソコンと同期された。Palmにソフトをインストールするときも非常に便利だった。
問題は通信がまだデフォルトではなく、単体では通信ができなかった。グレーの公衆電話でISDNで接続するキットもあったがみんな高価だった。

サービスが終了したあたりで処分品としてたしか千円くらいで売っていたものを買ったが、結局使わなかった。PHSを内蔵していてこれだけで通信できるものだった。普通に購入するとたしか4万円以上はしたはず。
いまのスマートフォンなど比較にならないくらいのことしかできない。住所録、メモ、ゲーム、あと何ができたろうか…

電池を入れたら起動したのでヤフオクに出そうと思ったが、おそらく1000円つくかつかないだろうから、このままうちに置いておこう。

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