朝食付きプランしかないホテルなので朝食を食べる。
泡盛は当然夕食用だろう。オレンジジュースとコーヒーがある。
食事はおねーさんが配膳してくれる。ごはんのおかわりについては言われない。
切り干し大根も、となりの和え物もたくあんもみんな甘すぎた。
いちばん右はカラメルのないプリン。玉子焼き、さつま揚げ、蒸したような鮭
鮭は業務用の焼いてあり冷凍されたものなのだろう。つまり、朝は板前(コック)がいないのだろう。
最終的には那覇で給油し、レンタカーを返す。
ヤンバルクイナ生態展示学習施設
狭い道を進むと広がったところに施設がある。
パターゴルフと展示施設。
ここで大人500円を支払うと、奥の展示施設に進むように言われる。
入ると手作りのような展示物がある。
ガラスの向こうにいた!
毛づくろいをしている。むしった毛は食べていた。
彼は5歳のオスで、環境省の保護施設で生まれた。
人見知りではない人の近く(ガラス張りでも)にやってくる愛嬌のある個体を選んで展示しているらしい。
彼らの天敵はマングース。もともとはハブの駆除のために入れられたが、ハブは夜行性、マングースは昼行性で駆除することはなく、貴重な外来種のヤンバルクイナやオキナワトゲネズミなどがたくさん食べられてしまった。
いまはワナでマングースを駆除し、少しずつ回復の傾向らしい。いきなり東南アジアから連れてこられハブを食えといわれたと思ったら、悪者だからワナにかけて殺してしまうとは…昔の人間はどこまで勝手なんだ。
この一羽を見るだけだが、村じゅうでいつも見られるわけではないので、この施設で見る価値はある。
帰りは大型バスが向かっているから、それが来てから行ってくれと。
団体と一緒にならずによかった…
今年3月にオープンした道の駅やんばるパイナップルの丘安波(あは)
道の駅サンライズひがしでパイナップルを買う
なんとかナイフがなくても食べられそうな、スナックパインと太くて短い島バナナを購入。
沖縄らしいラインナップ
東村ふれあいヒルギ公園でマングローブ(ひるぎ)を観察
遊歩道を行く
間近で見られる
1~2センチくらいのカニが遊歩道にいて、進むと隠れるものの踏みそうで気になる。
メヒルギとオヒルギがあるらしい
道の駅ぎのざ
青いまま流通しているのは、熟すと皮が薄く破れてしまうから。
自宅で追熟させて食べるらしい。
魚もある
マグロのカマだろうか
泡盛につけて調味料を作る、島とうがらしと宜野湾産海ぶどう、サーターアンダギー(ドーナツ)を買う。
行きに発見してやっぱり行こう恩納村博物館
図書館のような施設がとなりにある。
入った二階は特別展とサバニ(船)
常設展入口
おじちゃんが漁をしている
船の中の水を外に出すトゥイの変移
左は洗剤の容器、真ん中は米軍のヘルメット、右がいままでのもの
ハレの日
3月のシーミー(清明祭)では墓前に供えて、その場でみんなで食べる。
今でもお墓の前で親戚が集まり宴会をしている。
現在のシーミー
ファミリーマートでも販売
名前が違うものの、使っているものは本土と同じ
大根おろし器はデークニシリー
ニンジンをスライサーでおろして、玉子やキクラゲと炒めたものをにんじんしりしりというが、すりおろすという意味だったんだな。
名前が難しい
ペリーは恩納村にも来ていた
少し遠回りしてでも行ってよかった。
となりは道の駅のような、おんなの駅
価格は高め。人気はあるみたい。
マンゴーは買っている人が多かった。
外はフードコート状態
この後、那覇市内のセルフのガソリンスタンドに向けて、ぐるぐる回り渋滞とあいまってうんざりした。かといって車がないと沖縄はどこにも行かれない状態だし。
今日食べた沖縄っぽいもの
スナックパイン、なんとかかじったりして、ひとこまずつ食べられるようにした。
酸味もしっかりあって、甘くておいしい。買って帰りたいくらい。
宜野湾産海ぶどう
このままでも結構塩味がある。シソ味ドレッシングがついている。
海ぶどうはたいしておいしくないと思っていたが、まあまあおいしいものと認識が変わった。魚卵と比較するから味がないような感じがするんだな。とびっ子よりはおいしい。
グルクン野菜あんかけ
グルクンはタカサゴという魚で沖縄県の魚になっている。アジのような感じだと思っている。
てびち煮付け
てびちは豚の足、いわゆる豚足をしょうゆ味でトロトロに煮たもの。うちでも作るが、トロトロ度が全然違った。
サーターアンダギー
サーター(砂糖)アンダ(油)アギー(揚げた)
砂糖を揚げたわけではないがな。
外がカリカリしていて素朴でおいしい。
恩納村博物館に小学生の団体がいて、先生が「となりの道の駅でサーターアンダギー食べるぞ!」と言うと児童たちが「わ~!!先生のお小遣いで?」と盛り上がっていた。