海外旅行では空港などのATMでいつも使っているクレジットカードで海外キャッシングを利用して、現地通貨を調達する。キャッシングは借金なので利息が発生する。帰国したら電話をして、残高をすべて精算する(銀行振り込みする)こうすると、数日の金利だけでりようできるのだが、前回の釜山(韓国)に行ったときは勝手が違い苦労した。
釜山だからなのかソウルも同じかわからないが、ATMが国内専用ばかりで門前払い、やっと銀行を見つけて使えるATMを利用しようとすると、VISA・MASTERのみ。仕方なく予備で持っていたイオンカード(VISA)で海外キャッシングをして、手数料がかなり高かった。
また釜山に行くことがほぼ決まったので、次はスムーズにそして安く現地通貨を調達したい。調べた結果、デビットカード一択であることがわかった。
デビットカードとは、銀行口座に紐付けられていて、買い物などしたときは、その場で口座から引き落とされる。クレジットカードがあるのでわざわざデビットカードを使う必要もなく、今までは持ってはいるものの使ったことはなかった。
ところが、住信SBI銀行のデビットカード(キャッシュカード付き)は海外で現地通貨でおろすことができる。デビットなので当然口座に残高がないとおろせないが。
そのときの手数料が他のデビットカードは3.5%くらいで、住信SBI銀行は2.5%で、ATM手数料はかからない。かからないが海外ATMが独自に設定している場合もある。
イオン銀行もデビットカードを発行していて、海外手数料が1.6%と安いものの、ATM手数料が220円かかる。20000円くらいが分岐点で、イオン銀行のほうが安くなる。使う額がだいたい決まっていて20000円以上ならイオン銀行の方が得だが、ATMを数回利用するなら住信SBI銀行のほうが得になりそう。キャッシングではないので利息はかからず、帰国してから急いで返済する必要もない。
早速イオン銀行のデビットカードを申し込んだ。