空港ラウンジのためのゴールドカード

飛行機旅の楽しみに空港ラウンジがある。空港ラウンジには大きく分けて二種類あって、航空会社のラウンジ、ここは航空会社の上級会員でなおかつその航空会社を利用するときにしか使えない。
もうひとつは、俗にいうカードラウンジで、主にゴールドカード以上のランクのカードを持っていると利用できる。こちらはおつまみ程度を除くと食べ物はほぼなくて、ごく一部の空港でアルコールが楽しめるが、ほとんどはソフトドリンク飲み放題。それでも普段喫茶店にまったく入らないので空港でのひとときは楽しい。場所によっては飛行機、滑走路が見えるラウンジもある。

おもに使っているのはJCBカードだが、いつのまにか出発と到着のどちらかにしか利用できなくなり、入口でカードリーダーに通すと入れないと言われることになる(有料なら入れるが)
羽田出発なら羽田に行かなくてもいいが、どちらも使いたい状況もあるかもしれない。そうなると、別なゴールドカードを作ることになるが、一般的にゴールドカードはそれなりの年会費が必要。
そこで色々調べると、無料で持てるゴールドカードがいくつかあった。

クレディセゾンが発行するアメックスのカードはインビテーションで年会費永年無料で空港の出発と到着の両方で使えたが、さすがに無理がきたようで、年に2回だけとかなり制限されてしまった。
そこで出てきたのが三井住友カード。年間100万円利用で永年無料。全国のカードラウンジが利用できる。仕事で使ったたら3ヶ月くらいでクリアできて、ゴールドカードになった。
このカードはコンビニエンスストアや一部のファストフードでカードのタッチ決済5%、スマホのタッチ決済で7%の還元が受けられる。特にこだわりもなくマスターカードにしてしまったら、Androidの端末ではマスターカードのタッチ決済ができないので、カードのタッチ決済5%だけになってしまった。

この他、イオンカードも年間50万円利用するとゴールドカードのインビテーションが届き、空港ラウンジが使えるようになるが、イオンゴールドカードで利用できる空港ラウンジは全国で5か所くらいしかなく、比較的おもしろい地方空港のラウンジは利用できない。イオンにあるラウンジも年間100万円以上利用しないと利用できないが、そもそも近くのイオンにはラウンジがない。もっというと、徒歩圏内のイオンは充実していないので月に数回しか利用しない。

そして、今回目に止まったのがこれ。

JQカードというJR九州のポイントカードをのせたクレジットカード。発行はエポスカード。ポイントはエポスポイントではなく、JR九州のキューポが貯まる。
このカードは年会費5000円(税抜き)で初年度無料、そして年間50万円以上利用か、家族紹介で永年無料。かなりハードルが低い。
カードが届いたので家族を紹介しようとすると、いわゆる家族カードではなく、独立した別なカードでそれが家族でポイントなどが共有できるということだった。家族みんなで自由に利用してもらおうという意図なのだろう。JR九州の駅ビルの割引などには利用できないが、JR九州の割引きっぷを購入することができる。ICカード乗車券のSUGOCAも紐づければポイントをチャージすることもできるが、モバイルSUGOCAというのが存在せずにプラスチックカードのみなので、今のところ紐づいていない。
九州が好きだからという気持ちも強い。

これで空港ラウンジはどれかで入場できるだろう。今のところ10月の旅行で利用できそう。

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