いつもとは逆に朝食を食べてから朝風呂。誰もおらず貸切風呂。
朝食はビジネスホテル標準レベルだが、添加物を減らしたり健康的な朝食がウリらしい。
左に見切れているのは味噌汁、麦味噌だろう食べ慣れない味。冷や汁もあったが、なんか抜けた味。
肉じゃがは甘すぎて、カレーは家庭の味。キャベツを数カ月ぶりに食べた。少なくとも今年初めて。
ごはんもおかずもおかわりして、焼き立てクロワッサン(冷めているが)も3つ食べて満腹。
列車は11時前なので、10時チェックアウトまでゆっくり過ごす。鍵は暗証番号だし、チェックアウトはそのまま部屋を出ていけばいいらしい。
荷物を預けたいがホテルは14分で帰りの乗り換えに慌てるし、宮崎駅のロッカーは700円なのでやめて持っていくことにする。
特急海幸山幸で南郷へ
土日祝日しか運転していないので、旅の日程が週末になってしまう。月曜日は博物館休館日が多いので障害が出ることが多い。
側面に木を多用している
車内にも木が使われている
改造車なので窓がない座席がある!
1号車は指定席、2号車にも一部指定席があったが、座席が少なく不評だったことから一部のロングシート部分だけが自由席で、クロスシートはすべて指定席になった。1号車の方がシートピッチが広いとあったが、座ってみても気が付かないレベル。指宿のたまて箱と違い、全車指定席ではないので満席でも乗車はできる(席はない)
アテンダントは2~3人乗っているが、車掌ではないのでワンマン列車。
元高千穂鉄道のトロッコ風気動車を高千穂鉄道が廃線になったことで、JR九州が購入して改造。
高千穂鉄道時代
景勝地では速度を落として運転
鬼の洗濯岩
飫肥(おび)駅で9分停車
これのことだった(後日撮影)
泰平踊りという盆踊りらしい。行きはこのように盛り上がったが、帰りの列車では誰もいなかった。
油津駅近くの球場は広島東洋カープのキャンプ地
七つ岩、速度を落とした
西武ライオンズのキャンプ地、南郷に到着
海幸山幸に合わせて運転される循環バス。運賃は一日乗車券タイプだけで500円らしい。
歩く
カツオの一本釣りやマグロ延縄漁の基地である目井津港
この日は年に一度のカツオ漁船乗船体験(500円)をやっていた。時間がないが、あったとしても酔いそうなので乗れない。
魚介類を売っているが若干観光客目当て価格。
近くの個人がやっているようなスーパー、西村商店へ。
目井津港から魚を仕入れているらしく、新鮮なマグロが目に入る。おばちゃんに値段を聞くと、450円。あとで税込みとわかる。から揚げと五目寿司、しめて950円也。
都井岬はツアーで行こうと思っているが、果たして縁があるか…
幸島もkojimaなんだな。
駅の近くのもう一軒のスーパーへ
宮崎では有名な焼肉のタレ、戸村のタレは戸村精肉店で作られたが、スーパーとむらとの違いがわからず。元の精肉店が一緒で、そのあとが違うのだろうか。この太陽スーパーは鹿児島のスーパーほりぐちの子会社になっている。
いつのまにか発泡酒である淡麗と、第三のビール金麦が同じ価格になっていた。
じゃあ淡麗一択じゃん。さすがに第三のビールは買っては飲まなくなった(まずいから)
国税のお陰で日本の貴重な酒造り文化が無駄な方向の努力、国際的にはまったく意味のない開発をすることになる。
標準名メッキアジの仲間らしい。脂がのっていそうで買いたい。
駅に戻ると列車はホームにいなかった
帰りは1号車
帰りのほうが少し乗客が少なめ。となりのださいおっさんは、撮影に夢中でうろうろして席にいない。コンパクトデジタルカメラの合焦音がピピッといちいちうるさい。動画も撮影しているが、まさしくどんだけ~
行きとまったく同じ行程なので、復習しながら帰る。
約3800mのトンネルはまっすぐで、前と後ろから見ると、出口(入口)が見えると説明を受けたので撮影を試みるが、揺れるのと暗いのでこんな画像。
南宮崎駅
宮崎に帰ってきた
宮崎~南郷は運賃1310円、指定席特急料金が1630円なので2940円。往復でほぼこのフリーきっぷの価格になった。
宮崎から都城へ向かう。
1号車の半室指定席を指定。こじんまりとして静かないい雰囲気。
50分弱で都城
ホテルはぼろい。ツインで8800円と激安ではないが、都城市の補助で飲食店のクーポンがひとり3000円もらえるプランで予約。部屋のお風呂は水がくめない、シャワーのみ。1階にシャワールームがあるというが、ホテルの一室を2室にしたキャビンというカプセルホテルのようなプランもあり、それはアウトバスなので常に誰かが使っている感じ。
久しぶりにこの色のお風呂を見る。シャワーヘッドがあらぬ方向に水が出たり、出は悪い。
部屋はまあまあきれい。夜中に外国人が廊下で話してうるさかったり、ドアをバタンと閉めたり。マレーシアの悪夢を思い出した。やっぱりアジア人の民度はまだ低い。
お店まで25分歩く。人が歩いていない。寒い。繁華街に着くとそこそこお店がある。飲み屋やスナックなばっかりだが。
半個室で炭がセット
6000円分なにを食べるかシミュレーション済み。注文はタブレット。店員のおばちゃんも多くいて、注文したものはすぐ出てくる。
焼酎はさすがにたくさんある。水や氷が無料なのはうれしい。たっぷり出てきた。
地頭鶏(じとっこ)刺身盛りだけ予約済み。
左から、砂ずり(砂肝)、胸たたき、ももたたき、レバー、ささみだと思う。どれもおいしい。レバーはまったくくせがない。これで一人前だが、ひとりで食べるには多い。
地頭鶏塩を頼む。アジシオがかかっているようで残念。塩だけでいいのに(憶測です)
少し焼けていなくても大丈夫(個人の感想です)
ふだん食べている鶏肉とはまったく違うもの。豚肉と鶏肉くらい違う。
赤鶏も塩でいってみよう。
赤鶏は歯ごたえがあって、半生よりもよく焼くとうまみが増す。地頭鶏とはまったく違う。
えだまめが出てきてしまったので、最低でも300円はするだろうから、これで6000円を超えたはず。
会計すると、えだまめが500円であることが判明。ちょっと高い。席料として諦めるしかない。全体的にそう安いわけでもないので、行く場所ではないが再訪はなさそう。
帰りは時刻が合うので徒歩10分の西都城から帰る。近くにスーパーがあるので寄ると、19時40分に閉店するらしい。
業務用とあるが、一般客がターゲット(たぶん)
ホームで待っているのは2人くらい。鹿児島中央からやってきた、特急きりしま宮崎行きがやってきた。5分で都城駅に到着。
今日だけで2940円×2+2230円 この区間で指定席には乗らないが、8110円分乗った。
ホテルにはなぜかラジコンヘリコプター
ホテルのロビーにあった。ケーキ、なにが入っていたのだろう。
スーパーで買った落花生で焼酎のお湯割りを飲む。